Odds Park 競馬

最内枠をどう捌くかがカギになるものの、これまでの実績、勢いからやはりニュータウンガール中心の見解。デビュー以来無敗とまだ底を見せていない石川ダービー馬ハクサンアマゾネスを相手筆頭に置くが、北日本新聞杯を強烈な決め脚で制したフジヤマブシ、名古屋から参戦ファーストカムも流れひとつ。あとは園田のガミラスジャクソンも注意。

◎は①ニュータウンガール。昨年６月道営デビュー勝ち。東海地区転入後は強敵に果敢に仕掛け勝ち馬には及ばなかったものの３着以下を寄せ付けなかったラブミーチャン記念が好内容。その後は重賞５勝を含め目下６連勝中と勢いに乗る。立ち回り、渋太さ、距離実績と単候補としては申し分ない。

○は⑧ハクサンアマゾネス。今年４月にデビューしてから重賞２冠を含め負けなしの５連勝中。当初は粗さもあったが、徐々に洗練され初の古馬戦となった前走は逃げて他馬を相手にせず。未だ地力強化は着々と進んでおり、他地区の強豪相手でも好勝負は十分見込める。

▲は⑩フジヤマブシ。２歳一線級で活躍した昨年よりも良化前進。長く良い脚を使える様になり５月には北日本新聞杯を制覇、先月の石川ダービーも鋭く詰め寄りハクサンアマゾネスとは０秒１差。距離不足の前走古馬Ｂ２では力を発揮できなかったがデキは高水準。

△は⑤ファーストカム。二の脚で勝負するタイプではないが、付けた位置で渋太さがあり前走の1800ｍ戦を快勝、４月の東海クイーンカップ２着などゆったり運べる距離は合う。スンナリ自分の競馬に持ち込む事ができれば上位争い。

注は⑦ガミラスジャクソン。今年１月に行われた笠松ゴールドジュニアを制覇。その後は重賞ではやや苦戦が続いているが、走りにムラはあるものの確り集中すればこのメンバー相手でも差のない勝負に持ち込める。