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2020年7月15日   第17回 星雲賞 (門別競馬)  

門別競馬   第12レース   モズオトコマエが3度目の挑戦で初優勝へ
ケイバブック 對馬 大樹

【結論】
 モズオトコマエは一昨年2着、昨年3着と星雲賞とは相性が良い。今年は2連覇中のスーパーステションが不在で相手関係が楽。今の好調さとマイル適性の高さで、優勝を飾るか。相手はマイル向きの先行力を持つクインズプルート。前走は期待外れに終わったが、ここが目標のレース。同じ轍は踏まない。マイペースで逃げられれば押し切りまで。地力強化目立つモズノーブルギフト、今季掲示板を外していないクラキングスも上位圏内。

【詳細解説】
 モズオトコマエは、星雲賞は好相性のレース。一昨年2着、昨年3着。いずれも強敵スーパーステションに完敗だったが、今年のメンバーなら力は足りるはず。門別の内回りも合うし、マイル適性も高い。仕上がりも良く、3度目の挑戦で初優勝を狙う。

 クインズプルートの前走は厳しいマークが応えたか、直線で後退して7着。赤レンガ記念2着の力を見せることができなかったが、目標はあくまでもこのレース。12日の坂路で35秒台を計時。仕上げに抜かりはない。初のマイル戦でもこの相手なら勝機十分。

 モズノーブルギフトは3走前のコスモバルク記念で3着。赤レンガ記念は距離が長かったか、直線での伸びがひと息だったが、距離短縮の前走ですぐに巻き返すあたりは地力強化の証し。マイルは向きそうだし、少頭数も歓迎。大外一気の差し切りに注意。

 クラキングスは2度の重賞挑戦を含め、今季5戦して一度も掲示板を外していない。この安定感は評価していい。南関東で走っていた時にマイル戦で勝利を挙げている。前走後も変わりなく順調に来ているし、この条件なら重賞でも出番があっていい。

おすすめ買い目

馬単 2→6 6→2 2→7 7→2 2→4 4→2

 

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