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2020年7月 1日   白南風特別B1 3歳以上サラ系3歳以上 定量 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   絶対的主役は完全覚醒セイプレジール!
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中村 龍海"

sonoda07.jpg前走スタートからゴールまで一切追うことなく大楽勝を決めたセイプレジール。休養前よりまた一段とパワーアップを遂げており、昇級がカベになる不安は一切なし。焦点は相手選びで、まずは実績から編入条件有利な移籍馬マッドドッグを。以下は牝馬にとって辛い56キロを背負いながら崩れなかった前走好感デザートカレー、距離こそ微妙も実績や追い切りの動きから能力高いベルクカッツェ、昇級でも決め手通用ラーに内枠歓迎クレーリッチェまで。上位人気を担うであろうサヤネエは同型セイプレジールのプレッシャーを大きく受けると見て今回は評価を下げる。

セイプレジール…4歳~5歳にかけて長らく不振が続いていたが、昨年から徐々に調子を戻し今年に入ってからは圧巻の競馬続きで4連勝。特に前走は終始手綱を持ったまま楽々後続を突き放す圧倒的なパフォーマンスで、ここにきて完全に充実期を迎えた。過去に苦しんだB1級も今の状態なら悠々通過点。

マッドドッグ…鎌倉記念、王冠賞2着など早期から活躍し、南関東移籍後もBクラスで2勝をマーク。この実績通りなら兵庫B1級は十分通用する。位置取りで後手に回ると崩れるケースもあるが、外枠を引いた上にすぐ内にセイプレジールがいるとなれば、それに付いていく形を取れるため容易に先行可能だ。

デザートカレー…2走前の現級勝ちは頭数や枠に恵まれた部分も大きかったように思えたが、一気の斤量増だった上に壁を作れず掛かり気味となりながら小差にまとめた前走を見ると、今の調子の良さは本物。中間の調教も非常に熱心で、メンバー構成的に展開が向きやすいともなれば後半浮上は確実。

ベルクカッツェ…中央未勝利勝ち以降は馬券にこそ絡めていないが、2走前には上がり最速をマークし小差にまとめるなど内容そのものは悪くない。転入後の併走追いでは軽く仕掛けただけでスッと反応とイメージほどズブい感じも無く、小回りのコーナリングさえこなせれば好勝負可能。

ラー…前走で2番手を確保できたのは他の先行型が手薄だったため。今回のメンバー構成では前走ほどラクな形には持ち込めそうにないが、差しに構えて相手なりに脚を伸ばせる点も本馬の強みのひとつ。一連の走破時計からも昇級通用の裏付けがあり、大外枠が仇にさえならなければ台頭可。

クレーリッチェ…近走内容を一見すると先行してこそのタイプに思えるが、兵庫移籍後で最も内容が優秀だったのはインで脚を矯めた5走前。スピードに長けるサヤネエやセイプレジールがいるとなれば自然と当時のような位置取りとなるはずで、内々回りからタメが利くようなら圏内まで進出できる。 

おすすめ買い目

馬単 10→11 10→5 10→9 10→12 10→3

 

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