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３月のデビュー戦から４戦３勝２着１回のオール連対中と潜在能力計り知れないトップロイヤルがここで負ける要素は少ないと見たいが、逆転があるとするなら決め脚秘めるチョウマイモン。先行勢の外目から行けるマルハチアポロン、すんなり逃げてのダイナナフェアリー、待機策でのカズポルトチェルボが三連式候補。

◎は①トップロイヤル。石川ダービーには残念ながら頭数の関係で出走できなかったが、前走の勝ち時計は同日同距離で行われた重賞北日本新聞杯のタイムと０秒３差だった。今回の相手関係なら実力・素質の違いは明らかと言え必勝ムード漂う。

○は⑤チョウマイモン。一時の勢いこそやや薄れているが、前走の重賞ノトキリシマ賞では３着に健闘するなど再び上昇ムードに乗ってきそうな雰囲気が漂ってきた。距離千七への対応も前々走２着で証明済み、次位筆頭。

▲は⑨マルハチアポロン。昨年10月に門別から転入後、勝ち星こそ挙げていないものの実に地力を付けてきている。今回のメンバーなら先行タイプが多く競り合いが想定できるので差し足の見直し必要。

△は⑧ダイナナフェアリー。中央時新潟芝千六でのデビュー戦は先行してしぶとく粘り、勝ち馬とは０秒２差の接戦だった事を踏まえれば当地転入からの２連勝に驚くことはない。ペース次第で上位争い。

注は⑦カズポルトチェルボ。単なる先行型ではなく待機策での差し足も兼ね備えている。今回は中央時以来となる千七戦だが、ジックリ構えて直線勝負に賭けると連争いには十分加われる。