Odds Park 競馬

　本日のメインは、地方競馬スーパースプリントシリーズ２０２０の第一戦「早池峰スーパースプリント」（Ｍ２、オープン、左回り、ダート１０００ｍ）。この競走は岩鷲賞のトライアル（１、２着馬に優先出走権）です。また、１着馬には船橋・習志野きらっとスプリントの優先出走権が与えられます。コース、距離が替わっても◎(６)コンサートドーレが中心。水沢850ｍの転入初戦を抜群のダッシュと加速力で２着馬サマー以下を７馬身差とこの着差は短距離適性の高さそのもの。それにパワーあふれる追い切りを２本消化して状態面も申し分ない。相手には水沢1300ｍのスプリント特別を快勝した○(４)タイセイブラスト、むしろ左回りに替わったほうが南関東の実績からもいいだろう。乗り込み十分の▲(１)エイシンテキサスは東海地区からの再転入で、これまで短距離の芝・ダートに実績ある。決め手勝負になれば△(３)シャドウパーティー、距離が短縮されて狙い増すのは△(５)リュウノヴィグラス、格上挑戦の△(10)ミラクルダマスクも距離に魅力。 

　◎(６)コンサートドーレ…４年半ぶりに岩手復帰戦を抜群のダッシュ力と二の脚で後続を寄せつけず圧勝。南関東では短距離のみ使われて７勝。首位候補に。

　○(４)タイセイブラスト…転入初戦は２年ぶりの短距離も、物とせず４角先頭で快勝。今度は走り慣れた左回り、広いコースも歓迎材料。力でねじ伏せるか。

　▲(１)エイシンテキサス…昨年は東海地区所属でＯＲＯターフスプリント制覇。ダートでも１０００ｍ以下の重賞に実績厚く、スピード全開なら、いきなり。

　△(３)シャドウパーティー…芝・ダート兼用タイプ。瞬発力勝負の前走を２着と衰えを感じさせない11歳古豪。前年３着を記録し、流れ向くようなら単の期待まで。

　△(５)リュウノヴィグラス…再転入後２戦は相手関係よりは距離が長い印象。南関東時スプリント特別の常連で１０００ｍに替わるは絶対のプラス。激走注意。

　△(10)ミラクルダマスク…Ｂ１級からの格上挑戦。転入初戦で見せたスタートセンスの良さは、ここに入っても遜色なし。南関東１０００ｍ以下の成績注目。