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キタノシャガールは年末の走りから地力上位のクラスと言えるし、気配も順調に良化。そろそろ勝って今後へ向けて弾みをつけたい処。パープルヒビキが逆転候補だが、展開次第ではトーセンエポナ、スマイルフォースも好勝負可能。あとはデルマタッシャデナも要注意。

◎は⑦キタノシャガール。昨年秋の移籍当初はなかなか思う様に力を出せなかったが、使いつつ良化を示し年末にはＡクラスでも強敵相手に善戦していた。Ｂクラスに下がった今季も休み明けから順調に調子を上げ近２戦は連続２着と好内容。ここは更に前進を示したい。

○は①パープルヒビキ。スタート後に不利のあった前走は大敗に終わったが度外視可能。昨年はＣクラスで３連勝したもののＢクラスではなかなか勝ち切れなかったが、今季開幕からの連勝時の時計、内容を思えば今回のメンバーなら通過点となる事も十分見込める。

▲は③トーセンエポナ。昨年春はＡクラスで堅実駆けを続けており実績は申し分なし。今季はここまでＢクラスで足踏みしているが、勝った馬も強かったし、前走に関しては道中ペースが落ち着き前残りの決着だった。ひと脚の使い処次第では勝ち負け可能。

△は④スマイルフォース。昨年は下級クラスから勝ち星を積み重ね秋にはＡクラスでも勝利。今季は開幕戦では強敵を追いかけた結果終いの脚がなくなったが、２戦目を快勝し前走も勝ち馬とは０秒５差。展開次第では単争いまであっても驚けない。

注は⑤デルマタッシャデナ。昨年は４勝を挙げ勝ち味に遅いイメージを払拭したが、今年はここまでやや物足りない内容。しかし能力的には上位馬と遜色なくここでも決して侮れない。