Odds Park 競馬

　本日のメインは、古馬によるマイル重賞「赤松杯」（Ｍ３、オープン、右回り、ダート１６００ｍ）。この競走は５月10日に行われるＭ１・シアンモア記念のトライアル(１～３着馬に優先出走権)です。好メンバー揃って予想は難解でも、充実の４歳馬(６)◎ヤマショウブラックに期待。南関東で地力強化して昨年秋に戻ってきて好成績を残し、暮れの大一番・桐花賞を末脚強烈でエンパイアペガサスを一蹴と最優秀馬に輝いた実績を評価する。相手には実力馬(２)○エンパイアペガサス、これまで成績は言うまでもなく断然で水沢1600ｍも負けなし。久々でも(12)▲ロジストームは鉄砲利く大型馬で距離適性に期待。追い切り動いた(５)△ランガディアは経験少ないダートでも、あっさりの力を持つ。動き好調な(８)△アドマイヤメテオ、(３)△スティンライクビーまで押さえておきたい。

　◎(６)　ヤマショウブラック…南関東から再転入後に不来方賞勝ち、その充実ぶりは桐花賞も一蹴。文字通り岩手最強馬になる。まだ伸びしろある４歳で中心視。

　○(２)　エンパイアペガサス…桐花賞２着も早めに動いた差と考えたい。昨季は青藍賞、白嶺賞を制して重賞勝利を15に伸ばす。水沢マイル４戦４勝と負けなし。

　▲(12)　ロジストーム…昨季は赤松杯、シアンモア記念、絆カップを制しており、全てマイル戦と距離適性の高さ。大型馬でも鉄砲実績もあり、連覇の期待まで。

　△(５)　ランガディア…ＪＲＡ14戦５勝の６歳馬。３月まで使われており、ダートは前走の１度だけで判断は微妙。新天地でひと暴れする可能性も秘める。

　△(８)　アドマイヤメテオ…昨終盤は強敵揃った重賞で３連続の３着と存在感アピール。馬体スッキリの今季初戦は圧巻の走り。水沢との相性と体調の良さで。

　△(３)　スティンライクビー…冬場に使われてきた強みを生かして再転入戦２着と好内容。昨年９月在籍時はＡ級一組を着差以上の強さ発揮。距離延長も良績ある。