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2020年3月27日 アクアマリンオープンA1 特別サラ系一般 別定 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第11レース 田中厩舎のラス前 ジューンシェイカー
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
この距離でペースを握れば、あるいは行けなくても2番手すんなりならサムライドライブだと思うが、前走の負け方が気にならなくはない。ならば(3200)と底を見せぬミトノアミーゴだが、距離がいいとは言えない。ヨミもオープンで自信を持ってとまでは…。ここはきょうで勇退する田中敏和師のジューンシェイカーで前出馬たちを束ねてみたい。ヒモの押さえに、差しタイプなら④⑧だが、ここではレース巧者ブライトロージーをピックアップ。
ジューンシェイカーは10月に1組を勝って以降もうひとつなのは相手が上がってきたからだが、相手なりの走りはできるので。「もう馬体は仕上がっているから速い追い切りは必要ないだろう。昇竜戦では頑張ってくれたが、オープン相手だとどうかな」。
ミトノアミーゴは中央時は短距離主体で好走は1400m以下。距離延長がいいとは言えぬが、近2走の走りなら何とかなっても。「前半だけ少し行きたがるので、その際の折り合いだけ。マイルまでならこなすとみている。オープンでどこまでやれるか楽しみ」。
サムライドライブは5歳になっても自分のリズムなら重賞でもは3走前、2走前をご覧の通り。この距離、この顔ぶれで一変期待。「追い切り時計は出ましたが、動きは若干重たく感じました。あのひと追いで変わると思いますし、適距離で見直したいですね」。
ヨミはここにきてまた活気を取り戻してきたようだ。1400mよりは1600mの方が競馬もしやすいだろうし、隙あらば!? 「久々の勝利で本当にうれしかったね。歩様も相変わらずだし、シャンとしないけど本当に頑張ってくれている。ここまでの対戦相手を考えればオープンでも遜色ないからね。何とかしたいなあ」。
ブライトロージーは昇級後も距離不問、展開不問で好勝負連発。今回はオープンだが、競馬のうまさでそこそこの走りはできていい。「前走でA級初勝利を挙げましたが、岡部騎手の巧妙なペース配分もありました。オープン馬相手にどこまで通用するかですね」。
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