Odds Park 競馬

前走の１組戦で他馬を寄せ付けなかったストロングフーヴスが勝負の中心。そのストロングフーヴスに昨年重賞ヤングチャンピオンで競り勝っているエムティエーレが休み明けながら相手候補筆頭だが、馬場と展開次第ではフジヤマブシ、エムザックベルガーも上位争い圏内。あとはキングワールドを押さえに。

◎は⑦ストロングフーヴス。終始軽いラチ沿いを通ったとはいえ、余裕綽綽でフジヤマブシなどの他馬を突き放した前走は時計を含め圧巻の内容だった。昨年の移籍当初はまだ粗削りな面を残していたが、徐々に洗練され昨年秋の重賞２戦でも僅差の勝負。ひと冬越して更に一皮剥けた感あり。

○は⑤エムティエーレ。昨年秋はヤングチャンピオン制覇を含め当地５戦４勝。他地区の快速が揃ったシンデレラカップも上位陣に食らい付き、６着に終わったものの見せ場は作った。今季緒戦はここに照準を合わせ意欲的な調整。実績的には勝ち負けの可能性十分。

▲は①フジヤマブシ。休み明けからスッキリ仕上がって見えたが、大型馬だけに叩いた上積みは一段見込める。前走ではストロングフーヴスに差を付けられたが、昨年はほぼ互角の勝負を繰り広げており準重賞のここでリベンジを果たしたい処。

△は④エムザックベルガー。外を回る展開となった前走は馬場的にも厳しかった。連闘でテンションが上がり過ぎないかは気懸りだがデキ自体は安定。スムーズな競馬ができれば巻き返しがあっても決して驚けない。

注は⑨キングワールド。ここまでの実績を考えると上位を狙うにはスンナリ前での競馬が理想だが、今回は揉まれる不安の少ない外枠。叩いた分の上乗せも見込め一発を警戒。