Odds Park 競馬

　下のクラスとの混合戦となるここなら互角以上にやれるタカラシップ。持ち前の登坂力を生かして押し切り十分。復調気配窺えるナカゼンガキタが相手も、前走を快勝して勢いに乗るフクトクも無視できない。安定した走りを続けるカネゾウ、終い確実なスーパータイトルに注意。

　(４)タカラシップは切れ味勝負では分が悪いだけに、特別条件で時計がかかるのは好材料。斤量は増加されるが、障害には自信を持っているし、崩れる心配はない。下のクラスとの混合戦なら互角以上にやれる。あとは決め手を欠く面があるだけに、終いの踏ん張り次第。我慢できれば押し切り十分。

　(10)ナカゼンガキタは自己条件で10キロ加増された前走は息を入れて行き、障害に重点を置いた走り。ひと腰でまとめており、復調気配を感じさせる内容。今回は下のクラスとの混合戦で組み合わせが楽になる。斤量２度目で慣れが見込めるし、もうひと呼吸早く仕掛けても手間取る心配はない。首位争い可能。

　(８)フクトクは前走障害をひと腰でまとめトップ抜けしてそのまま押し切りと好内容で完勝。上のクラスが相手の特別戦と条件は厳しくなるが、あの勝ちっぷりならここでもヒケを取らない。テンに置かれる面があるだけに、ペースが落ち着くのも好材料。勢いに乗っており、無視できない。

　(６)カネゾウは平場に戻った前走は先手を奪って積極的な競馬。ひと腰とはいかなかったが、止まってからも腰を入れてふた腰。結果は３着も上々のレースぶり。今のカカリなら特別条件で斤量が増加されるここでも対応可能。好調を維持しており、警戒が必要。

　(５)スーパータイトルは息を入れて行ったとはいえ、前々走で手間取った障害を前走はひと腰。久々の特別条件で斤量は増加されているが、前走のカカリなら対応しても不思議はない。ここでも決め脚は上位で通る馬。障害を早めに降ろせれば一発十分。