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2020年2月13日   第21回 梅見月杯(SP1) オープンサラ系4歳以上 別定 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第10レース   大将不在の名古屋はポルタディソーニでもつ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya03.jpg 昨年の覇者で名古屋コースとの相性も悪くないマイタイザンを筆頭に、道営から転じて2連勝で臨むパイロスター、重賞戦線で掲示板多数のエイシンミノアカと、兵庫勢はいずれも難敵だが、ここは一昨年の覇者で名港盃勝ちのポルタディソーニに迎撃してもらおう。地元次位はベテランコンビのサンデンバロン

 ポルタディソーニはコンスタントに使えているだけでなく、内容も伴っているのがいい。年を重ね円熟味を増してきた。昨年のリベンジだ。「普段と比べると疲れが抜けるのに時間がかかったかな。そのぶん乗り出しの日が遅れたけど、まあ大きな変化はないと思う。力まず臨んでくれれば差はないはず」。

 マイタイザンは秋の鞍は追い込み3着。逃げれば東海菊花賞3着、昨年1着、名古屋大賞典4着。陣営もいいイメージを持っているようだ。「追い切りの動きが良かったし、使うごとに良くなっている。名古屋にはいいイメージがあるし、ここで完全復活、連覇を目指したい」。

 パイロスターは南関東C1~B1(53510)、道営はA1・重賞(1233)。A1A2とはいえ連勝もうなずける!? 距離もよさそう。鞍上は絶好調の鴨宮祥行騎手だ。「前走時と比較すると今回はかなり順調な調整ができているし、減っていた馬体も回復。エンジンのかかりが遅い面はあるが、この距離ならその点も補えそう。水の浮くような道悪にさえならなければ」。

 エイシンミノアカは兵庫に転じて(0145)だが、そのほとんどが重賞でほぼ入着以上。この顔ぶれならといったところはあるのだ。「前走は短期休養明けだったが、しっかり脚を使えていい内容だった。中1週で使うのは転入後初めてになるが、調整は順調なので問題ない。どんな馬場にも対応できる強みを生かして上位争いを期待だね」。

 サンデンバロンは例年夏は休んで秋に復帰。この時季にピークが来るようで今年も好ムードだ。年を重ねて距離も気にならなくなった。「ガツンと行く面はなくなったものの、うまく立ち回れるようになったから、崩れることは少なくなった。脚元の不安もなく、寒い時季は基本得意。ここも大崩れはないよ」。

おすすめ買い目

馬単 2→8 8→2 2→10 10→2 8→10 10→8 2→11 2→5 8→11 8→5

 

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