Odds Park 競馬

　逃げればそのままも十分のヤマザクラ、控えても勝ったことがあるペルランドール、いまだ連を外さぬフェノワール、前走に好感が持てるフォーアネームなどはいるが、ここで期待はコマガイム。勝ち味薄で出世は遅れているが、末脚の破壊力はＢ級でも通用するもの。特別でも３着は外さない!?

　コマガイムは勝ち味に旺盛とは言えない馬だが、直線グイッと伸びての差し切りは僅差でも評価したい。鋭さが出てきたのならＢ級でも。「僚馬との兼ね合いもありここまで待っただけで、順調だよ。展開次第になるんじゃないかな」。

　ヤマザクラは中央の新馬、未勝利で僅差の競馬があるし、５歳でもキャリアの浅さが逆に魅力。多少無理してでも行ってしまえば。「体調そのものは変わりありませんね。スムーズな競馬ができるかどうかでしょう」。

　ペルランドールは理想は（８１０１）の逃げだろうが、４走前のような競馬もできるのがいい。ヤマザクラの直後で…という手もアリだろう。「１開催あけたのは予定通り。ハナへ行けるのが理想ですが、最近はだいぶ融通が利くようになりました。あとはここでの力関係ですね」。

　フェノワールは大井から転じて一変。いまだ連を外さぬし、２着の２走は相手を褒めるべき。特別になっても追いかける手だ。「この馬としてはいい意味の平行線かな。１組での力関係ということだろうね。」

　フォーアネームは激しい先行争いについて行って早め先頭。そのまま押し切っている。あんなレースができるならここはハマりそうな感じ!?　「よどみない流れを押し切ったように、前々で運べればそこそこやれるね。まだまだ良化の余地はありそうだし、これからの馬だと思うよ」。