おすすめ注目レース

2020年2月 5日   姫路しらさぎ特別A1A2 4歳以上サラ系4歳以上 別定 (姫路競馬)  

姫路競馬   第10レース   白鷺賞優勝陣営がしらさぎ特別も制す!充実一途オオオヤブン中心
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中村 龍海"

himeji01.jpg復活姫路開催最終週の目玉は水曜メイン、A1A2混合戦。平場戦ながら重賞好走馬も出走と豪華なラインナップとなった。やはり予想の上でも重賞組が中心で、本命には先週の白鷺賞を制した新子×下原コンビのオオオヤブンを抜擢。折り合いが付きやすい1400メートル戦なら堂々主役を張れる。対するコンドルダンスは昨年暮れの金盃でオヤブンに先着。実績はこちらに分があるが、いまだ発馬と反応に課題が残るため距離は若干忙しい感。新興勢力は中央移籍馬ブラックランナー。これまでの実績からも直線が短い右回りコースはピッタリ。V争いはこの3頭までが有力。連下は本来のしぶとさ戻ったタラニス、立て続けの重斤量も一叩き効果見込めるゴールドスーク、粘り強さはメンバー中屈指ジャストコーズ

オオオヤブン…前走の新春賞こそペース経験の浅さが出てしまったが、それでもA1実績がない中での重賞連続4着は立派。特に2走前の金盃は一気の相手強化と初距離に屈せず僅差まで持ち込んでおり、自身の地力強化が如実に表れた内容だった。いまだ序盤で掛かりやすいことからも距離短縮なら更に走りの質が上がるはずで、今の姫路馬場に合う外枠も大いに味方。

コンドルダンス…南関東重賞で再三好走、前走の金盃でも僅差3着と、実績と地力に関してはメンバー中最上位。ただ今回に限っては気懸かりな点が多く、一つは発馬と反応の甘さから距離短縮が微妙なこと。もう一つは緩めず乗り込まれているとはいえ、重賞連続除外や1月8日のレース取り止め等で難しい調整を強いられた点。メンバー的には甘味十分も過信までは禁物か。

ブラックランナー…中央ダートで3勝、近走も3勝クラスで勝ち馬から1秒前後の差なら兵庫A1で十分通用する。何より強調できるのはJRAの中では比較的直線の短い右回り小倉、中山での実績が豊富なこと。形態の似ている兵庫コースはお誂え向きで、いきなりから要注目の存在。

タラニス…使い込むと追い切りからズブさが出てくるタイプだが、前走時は間隔を取って入念に乗り込みを積んだことで格段に素軽さアップ。レースでもそれがキッチリ表れた格好で、漸く本来の走り振りが戻ったと判断していい。A1勝ち馬が再度55キロで出走できる点も当然有利。

ゴールドスーク…最近の好走パターンは内回りが主なだけに前走より枠は不利。ただ休み明けに加え不得手な上がり勝負でも崩れなかった前走内容は評価できるもので、大型馬の2走目という観点からもやはり警戒は必要。

ジャストコーズ…兵庫籍ではまだ目立った結果が出ていないものの、終始4~5頭分外を回りながらバテなかった前走内容は注目に値する。その前走時から大幅に攻めを強化したことでデキ自体も上昇中。もう圏内は近い。

おすすめ買い目

馬単 8→3 3→8 8→4 4→8 8→2 8→6 8→10 3→4 4→3

 

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