Odds Park 競馬

　本日のメインは、岩手選抜騎手によるジョッキーズ戦「オッズパーク杯・ゴールデンジョッキーズシリーズ第３戦」（Ｂ１級、選定騎手、右回り、ダート１９００ｍ）。第２戦を終えて１位・村上忍騎手、２位・菅原辰徳騎手、３位・山本聡哉騎手、４位・鈴木祐騎手までが13点差となり首位争いは白熱。このレースの中心はスピードを武器に目下５連勝の(１)エンドゲーム。直前も熱心な乗り込みで好調キープ。前走２着の(９)ゴッドミラクルは水沢コース走り、ここにきて調子も上向き。実力馬(11)ヴェリイブライトは長い距離にも良績あり、一連の安定感から(８)マイネルバローネ、地力強化(７)サンエイフラワーが続き、今回の距離で一発は(12)ビジューブランシュ。

　◎　(１)エンドゲーム…ダートに替わってからスピードを武器に破竹の５連勝。距離延長も不安なく、銀嶺賞の内容なら条件据え置きで特別連勝も有力だ。

　○　(９)ゴッドミラクル…秋の盛岡Ａ級で３着２回あり、Ｂ１銀嶺賞の２着は驚くほどではない。水沢コースの相性は成績どおり反応違い、距離延長も歓迎。

　▲　(11)ヴェリイブライト…明け10歳となったが、今季は11戦７連対と衰え感じられず。全盛期にはすずらん賞、笠松・くろゆり賞と重賞勝ち。自在脚も強みに。

　△　(８)マイネルバローネ…前走は馬体を絞って２着と、すぐさま巻き返すあたりは地力ある証拠。昨年８月以降の安定感も目に付き、立ち回りのうまさ注目。

　△　(７)サンエイフラワー…芝がベストの条件でも近況はダートでも鋭い脚を使って好勝負を演じている。２４００ｍでも好走とスタミナ豊富だけに反撃一考。

　△　(12)ビジューブランシュ…転入後２戦は連続の７着でも、差はないだけに悲観するものでもない。１８００ｍ以上の長い距離に良績を残しており、警戒必要。