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2020年1月 3日   尾張名古屋杯(P)C Cサラ系4歳以上 定量 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   行ってしまえばモニュメントキング
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya04.jpg ここに希望して挑戦してきたのは③④⑤⑥の4頭。その意欲もだが、この時期のC級は明け4歳が強い。④⑤⑥の競馬だろう。中ではモニュメントキングの逃げ切りが勝利に最短とみるが、キャラメルムーンも前走の感じからすれば番手抜け出しは十分。この2頭の争いがモツれるようなら笠松ナラの末脚が炸裂するといった構図。サノノスカイはヒモの保険程度。ミズデッポウは本領発揮ならだが、アテにはできず…。

 モニュメントキングは初戦の800mはしんがり負けも、2走目は0秒2差3着、1400mになってからはご覧の通りだ。乗り難しさはなきにしもあらずだが、すっかり軌道に乗った今なら、行ってしまえば。「徐々に相手も強くなっているし、速い馬もいるみたいだからね。うまくこの馬の展開に持ち込むことができればだろう」。

 キャラメルムーンは少し上がりを要していたそれまでのレースぶりからすると、前走はメリハリが効いていた印象。きっかけになりそうだ。「好位で勝ち切れたように、前々で運べれば力を発揮できるでしょう。順調ですし、あとは力関係ということになりますね」。

 ナラは3走前に勝ち切れなかったのには正直がっかりしたが、らしいと言えばらしいか。名古屋コースもそう気にならない。C級なら。「押せ押せの日程だが、とにかくタフな馬で闘争心もある。まあ今回もかなり骨っぽい相手だから、展開が向いた場合にどうかだろう」。

 サノノスカイは4歳の昨年は(33413)。うち2勝は着外組だから威張れぬが、前走は3歳馬を下してのもの。2走前の差は詰めたい。「調教やレースの動きがいいように調子はかなりいい。今なら勝負になるとみて出走することにしたんだ。このメンバーでも期待感はあるよ」。

 ミズデッポウはもともと前走が直結しない馬だし、今回はブランク明け3走目。変わる可能性がないとは言わないが、アテには? 「順調な過程だが、もともとアテにできない馬だからね。前走では途端にズブさを見せたし、走ってみないと分からない」。

おすすめ買い目

馬単 4→5 5→4 4→6 5→6 4→10 4→8 5→10 5→8

 

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