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2019年12月31日 第48回 東海ゴールドカップ(SP1) オープン・オープンサラ系一般 ハンデ (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第10レース 一転、若さに任せて!
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
馬券の中心にはベテラン・メモリージルバが最適と思ったら、残念ながら取り消し。となると、名古屋で6戦6勝のリーガルマインド、当地ではある意味底を見せていないニューホープら3歳勢に注目が集まりそうだ。名古屋馬の好走が目立つレースだけにサザンオールスター、コウエイワンマンの変わり身に注意。可能性としてはスティンライクビーにも一票。
リーガルマインドは初の古馬戦は後ろからになってヒヤッとしたが、逆にねじ伏せる勝ち方が強さを際立たせた。今の笠松オープンなら!? 「前走後はここを目標に本数をこなして順調な仕上がりを見せている。初コースは問題ないだろうし、距離も望むところ。あとは重賞に入っての力関係だが、これまでの内容からある程度の期待感はあるよ」。
ニューホープはメンバー構成からすると岐阜金賞勝ちはそう威張れぬかもだが、ダービーGPや3勝クラス経験は大きな財産。生かしたい。「前走を叩き台に重賞狙いは予定通り。順調に良化をたどっているし、1900mはこの馬の舞台。好勝負を期待したい」。
サザンオールスターは前走はともかく2走前が案外だったが、久々の実戦で酌量の余地はある。今回は得意の笠松。一変しても驚かない。「前走は相手関係や距離もあって矯正具を外したが、地元馬同士の今回は元のスタイルで臨む予定。テンから仕掛けて前々で進めたい」。
コウエイワンマンは勝ち馬には離されたが、オータムCで格好つけている。この顔ぶれなら、あれだけ走ればそこそこの感じはあるので。「前走は相手関係もあったが、気負っておしまいを生かすことができなかった。予定通りの出張策で、体調面は問題ない。ゆったり構えて末脚に懸けたい」。
スティンライクビーは3勝クラスから岩手再転入で一変。まだまだやれることは証明済みだ。距離も乗り方ひとつでこなせていいと思う。「やけにモタれるが、仕上がり状態はまずまず。ここでもハナは主張できると思うが、血統背景からみても短距離志向。初距離がどうかな」。
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