Odds Park 競馬

　本日のメインは、ファン選抜よる岩手グランプリ「桐花賞」（Ｍ１、オープン、ファン投票・記者選抜、右回り、ダート２０００ｍ）。昨年は競馬開催中止となったが、17年に桐花賞を制した(10)エンパイアペガサスが６歳の今シーズンは青藍賞、白嶺賞と秋になって調子を上げての出走で貫禄勝ちとなるか。充実著しい３歳馬(５)ヤマショウブラックも2000ｍは合い、白嶺賞でエンパイアペガサスにハナ差の２着だけに逆転まで。前走は地予選猛追３着の(12)アドマイヤメテオがベストの距離で割って入る可能性も。６月に不良馬場の同じコースで行われた、みちのく大賞典２着(７)レイズアスピリット、最下級より今シーズン最上級まで出世した(９)サンエイプリンスには勢いがある。スタミナ勝負の長い距離で(８)ハイパーチャージが一発不気味に。

　◎　(10)エンパイアペガサス…青藍賞、白嶺賞を制したの勝ちっぷりは強烈なパフォーマンス。今回は最も得意な距離でファン投票１位。２度目の桐花賞制覇か。

　○　(５)ヤマショウブラック…不来方賞、イーハトーブマイルを強さ見せ付けて３歳トップの座へ。白嶺賞はエンパイアペガサスにハナ差と、今度は逆転を狙う。

　▲　(12)アドマイヤメテオ…ここにきて馬体良化して絆カップ、白嶺賞ともに３着と、復調確か。これまで成績から距離延長は歓迎で、仕掛け決まれば首位も。

　△　(７)レイズアスピリット…水沢２０００ｍは６月にレコード決着となったみちのく大賞典２着とゲンのいい舞台。休み明け３戦目で駆け頃だけに本領発揮か。

　△　(９)サンエイプリンス…今年５月から９月にかけて９連続連対。Ｃ２級より最上級の前走２着まで出世した充実度ぶり。一気のメンバーでも目が離せない。

　△　(８)ハイパーチャージ…盛岡終盤に豪快な追い込みで①①②着と３連発を決めて存在感アピール。水沢１８００ｍ以上は10戦６回の馬券対象と怖さがある。