Odds Park 競馬

　２走目で一変したキッズジョリー。ここは前走時計の比較で最上位となり、３歳馬も不在となれば、連勝の期待をかけたくなる。次位はきっかけさえつかめばというカッテンストゥッツに、久々でもこのメンバーならといったところはあるレッドチェイサー。いつもそこそこスターラスベガス、元気はいいというコトブキポインターあたりを押さえる。

　キッズジョリーは着外組とはいえ人気の３歳馬に影をも踏ませぬ逃げ切り勝ち。ここに入れば時計も悪くない。上積みもまだありそうだ。「２戦目が強い競馬でしたし、使いつつ状態も上向いています。ここも楽しみにしていますよ」。

　カッテンストゥッツは骨折休養前になるが、ＢＣ混合の尾張名古屋杯２着がキラリ。馬体の回復とともにそろそろいい波に乗せたいが…。「少し回復したとはいえ、まだいいころに比べると20キロぐらいは少ないからね。なお良化途上の段階。切れる脚は使えないから、前々で運んでどこまでだろう」。

　レッドチェイサーは４歳２月にＣ－11の特別勝ちあり。４カ月ぶりだが、仕上がりは悪くないとか。力発揮なら通用の組み合わせだけに。「夏休みで放牧に出していた。牧場でしっかり乗り込んでの入厩だし、仕上がりはいいと思うよ」。

　スターラスベガスは勝ち組の前走は掲示板を外したが、５月以降は入着組でもそこそこに来ていた。１組でも賞金順のメンバーなら。「この組み合わせなら見直しは利くと思う。体調もまずまずだし、前々で流れに乗れれば」。

　コトブキポインターは３歳がいない時期とはいえ夏場に７連続３着以内。相手なりの走りができるタイプだ。まだ元気一杯というのなら。「寒くなっていい意味で横着な面を見せているように元気一杯。良馬場なら自身の時計だけは走れそう。」