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2019年12月 5日   第6回 ジュニアキング(P)2歳 ・オープンサラ系2歳 別定 (笠松競馬)  

笠松競馬   第9レース   実績上位だ マナホクレレ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

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 マナホクレレは同じ道営から来た認定勝ち馬でも、認定未勝利馬によるアタックチャレンジ勝ちだけでなく、ターフチャレンジという芝の特指競走を目指す認定勝ち馬が集まるレースも制し、平場オープン勝ちも含め、道営3勝というい実績がキラリと光る。勝てなかったとはいえ前走も能力の一端は示したと思うだけに、2走目で本領発揮に期待してみた。ダルマワンサニュータウンガールは当然いいところだし、転入新馬ルミナスアローも不気味さを漂わせる。穴はネオセラフの突っ込み。

 マナホクレレは平場と認定のオープン2勝を含む道営3勝馬はそうお目にかかれない。前走の勝ち馬もなかなかの素材だった。ここはあらためて。「使ったことによって動きがよくなった。上積みがありそうに思うよ。道営3勝馬ならここに入っても見劣らないし、あらためて」。

 ダルマワンサは南部駒賞は不発に終わったが、なかなかの高速決着。そう悲観することはないだろう。当地で再び大暴れといきたい。「輸送続きで気持ち線は細くなったが、3頭併せで元気一杯の動きだった。前掛かりの競馬になりそうだし秋風ジュニアを再現したい」。

 ニュータウンガールはダルマワンサの猛追をしのいだのが自信になったか、ラブミーチャン記念では強い勝ち馬に勝負を挑んだ。その経験を生かす時。「全国交流でも結果を出せたし、控える競馬にメドがついたのも大きな収穫。調教でもキレキレの動きを見せているし、今度こそだね」。

 ルミナスアローは道営2歳最初の重賞・栄冠賞で3番人気に推された馬。直近は相手なりの走りをしていた。当地ならの期待はかけていい。「転入馬で手探りの面はあるが、道営の戦歴や時計からすれば素質は相当。馬格からすると短距離志向かもしれないが、小回りの当地なら」。

 ネオセラフは平場とはいえ門別でも前々で差のない競馬。初戦はつまずき、2走目は出遅れ。前走は全国交流。名古屋の勝利を評価すべき? 「仕上がりは悪くないが、現状はすんなり行ってナンボ。このクラスでどこまでやれるか。ひとまず胸を借りるつもりでと言っておくよ」。

おすすめ買い目

馬単 9→4 4→9 9→3 3→9 9→2 2→9 9→8

 

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