Odds Park 競馬

ユーデモニクスの前走は背57キロを背負ってのクビ差負け。どの位置からでも競馬ができるし、定量戻りのここはチャンス。レオベストは展開に左右されるものの、毎回ひと脚は使う。ここは前が速くなりそうで。トゥリパは1230ｍなら大崩れがない。ハナか２番手スンナリなら押し切るシーンも。今回昇級組のエイシンシエルは減量騎手器用で前走比２キロ減、イーリスは相手なりに走れる強味が。サンライズトークの前残りも一考。

ユーデモニクス・・・1230ｍは９戦し、落馬で競走中止の１戦を除けばすべて③着以内という抜群の安定感。勝って同条件の前走は直線外から追い上げてきたが、僅かにクビ差届かなかった。それでも57キロを背負っていたことを考えれば上々の内容だろう。56キロに戻るここはチャンス。

レオベスト・・・現級２勝、Ａ２でも８戦して４回入着している。前走は⑤着止まりだったが伸びは目立っていたし、勝ち馬とも０秒４と小差。展開に左右される分で勝ち味に遅いものの、今回は前が速くなりそうなメンバー構成。この馬の末脚が生きてきそうだ。

トゥリパ・・・２歳時に兵庫若駒賞(1400ｍ)、３歳時にのじぎく賞(1700ｍ)を制覇。ただ、行きたがる気性面から本質的には短距離向き。現に近走の入着は1230ｍに集中している。折り合いに注意しつつ先行集団で流れに乗れれば。

エイシンシエル・・・前走は55キロに加えて、逃げ馬の外で４角までビッシリ併走の形。そんな厳しい状況下で直線一旦は抜け出し、残り100ｍまで先頭をキープしての②着なら上出来だろう。以前Ｂ１単独戦でも善戦している経験があり、ここでも注意が必要に。

イーリス・・・前走はハイペースの流れで展開も向いたが、とはいえ鮮やかな勝ちっぷりだった。元々相手なりに走るタイプで、園田に限れば15戦で掲示板を外したのは２回だけ。今回は昇級戦だが、またしても前に行きたい馬が多く、流れが速くなりそうで。

サンライズトーク・・・Ａ２を３勝している快速馬。２月に戦列復帰後してからは不振が続いているが、それでも逃げた時にはＡ２で④着が２回。前走はリッカサンサンの出脚が速過ぎて２番手からになったものの、このメンバーならハナを奪えそう。一考の余地あり。