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2019年11月 5日 がんばれ笠松競馬B1 特別サラ系一般 定量 (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第11レース 特別V3だ! ティーポイズン
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
笠松で一変したティーポイズン。きっかけさえつかめばこれくらい走っても驚けない馬で、顔ぶれは変わってもまだ追う手だ。ただし、B-1特別2連勝の着差はわずかだけに、何かに足をすくわれる恐れはなきにしもあらず。その候補は名古屋シグラップエリー、ヒルノケープタウン、デルマジンあたりか。ヒルノコルドバは常にいいところだが、何となくこんなものという面もあり、ヒモとしての扱いに。
ティーポイズンは転厩戦で一変すると特別では勝負強さを発揮して3連勝。1400mの時計からして1600mでもまだ詰められるはず。「休養がちの馬だから、月イチでゆったりとしたローテで臨んでいる。乗り込みも順調だし、ここは勝ち残り。もうひと押し期待したい」。
シグラップエリーは当地区B級ならとのメドは一応ついたか。生きのいいのはそろっているが、笠松替わりでプラスアルファを見込みたい。「前走は前が止まらない流れで、後手に回ったのが痛かったね。距離は1600mの方が合うし、追い切りもいい動き。もっとやれると思う」。
ヒルノケープタウンは相手関係もあろうが、戻ってきてからはオール連対。中央1勝クラスでモマれた効果もあるか。ならばここでも!? 「時季的にはこれからの馬。前走の勝ちっぷりに物足りなさはあるが、使うたびに良くなっている。この馬の力量なら格上げ戦でも」。
デルマジンは大井時は1200mメインで2勝だが、流れが合うのか当地1600mでは(5111)。特別でもこの距離なら? 「平均ペース型といった感じだから距離は合うし、行く馬はそろったがこの枠なら前走のイメージで運べるだろう。そこそこには」。
ヒルノコルドバは自在な競馬でB級の安定勢力に。4走前は5着だったが、この距離、この相手ならまた違う結果になっても。「乗り込みを強化して臨んだ結果が前走。相手は強くなるけど相手なりが持ち味だから、うまく立ち回れば食い込む余地はあると思う」。
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