おすすめ注目レース

2019年10月 9日   姫路カシの木特別A2 3歳以上サラ系3歳以上 定量 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   混戦を抜け出すのは!?
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 宮垣 優"

sonoda02.jpg 水曜日のメインレースは準オープンクラスの1230m戦。混戦のメンバー構成で波乱の決着になってもおかしくない。本命はコントローラー。昇級戦だった前走は上手く馬群を捌いて2着と上々の内容。中間の気配も良く前進可能。相手候補は今回がJRAから転入緒戦のナンクルナイサーと前走は鮮やかな逃げ切り勝ちをしたメイショウタイシ。他にはこの中間で立て直してきたショージョーダや終いの脚は確実のホクセツプリンス、実績上位のラストチャンスアリなどが続く。

コントローラーの前走はスタートで立ち遅れて、その後隣馬に挟まれるところがあったため後方からの競馬になってしまったが、勝負所で他馬が外に行った事でインコースがガラッと開いたところを突いて追い込んできた。直線でも上手く馬群を捌いて鋭い末脚を発揮。多少恵まれた印象もあるが、昇級戦では上々の内容だった。この中間も順調に乗り込まれ追い切りでは素軽い動きを見せていた。鞍上の田野騎手との相性も良く、田野騎手とのコンビでは一度も掲示板を外していない。今回も内で上手く捌ければ勝ち切ることができるだろう。

ナンクルナイサーは今回がJRAから転入緒戦。2勝すべてが小倉の1000m戦でどちらも逃げ切り勝ち。特に2勝目をあげた4走前には道中で他馬に絡まれる展開だったが、直線で後続を突き放し快勝。スタートセンスは抜群でここならスンナリ先手を奪えそう。2勝馬クラスでは成績は今ひとつだったが、今回編入されたクラスやメンバー構成、展開を考えるといきなり勝ち負けできるチャンス。

メイショウタイシの前走は好スタートから先手を奪うとそのまま鮮やかな逃げ切り勝ち。その時はA1A2の混合戦だったので斤量の恩恵も多少なりともあった。今回はA2単独で定量戦だし、勝って同条件なので1キロ増で57キロという斤量がハナ争いに影響がでそうな予感。前走の様に先手を奪えれば再現が可能だが、同じ様な競馬ができるかどうかがポイントになってくる。

ショージョーダは転入後掲示板を外していないし、A1A2混合戦で2走連続2着と実績的には上。走破時計もここなら上位に入るし、好位に取り付く事ができれば十分に勝ち負けになってもおかしくない。ただ、今回は鼻出血の再検明けの一戦になるので多少の割引が必要。

ホクセツプリンスの前走は上位馬2頭が強かったが、3着馬とはタイム差が無かった。この中間は軽めの調整だが、気配は良く好状態をキープしている模様。終いは確実に伸びてくる馬なので展開さえ向けば一気に差し脚で追い込んで来るだろう。

ラストチャンスアリはここ2走案外な結果だが、この距離では10勝するなど距離実績では抜けている存在。このクラスでも2着2回あるほどなのでキッカケさえ掴めれば一気に浮上してくる可能性があるので常に警戒が必要。特に人気を落としている時が狙い目だろう。

おすすめ買い目

馬単 2→8 8→2 2→7 2→9 2→3 2→10

 

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