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2019年9月27日 萩特別C1 (イ)サラ系一般 定量 (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第11レース 特別でも ハービーボンズ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
この時季にしては好メンバーがそろった。中では前走が圧巻だったハービーボンズ。戻った中央1勝クラスはさっぱりだったが、当地ならというところをあらためて示した。この顔ぶれに入っても楽しみが勝る。同じく再転入組ハタノレジーナ、ヒルノアルゲーロもいいところだが、注意したいのはヴェールレガロ。こちらは南関東を3戦3勝で中央へ戻っていった馬。逃げ苦戦の馬場でも要注意だろう。押さえにショウザドリーム。
ハービーボンズは年末から年初に在籍したときに1400mを27秒台、C-1でもクビ差2着。前走圧勝も驚かない。成長した姿を見せるか。「復帰戦は小楽な競馬だったし、疲れは皆無。メンタル的にも今回の方がいいのでは。転出前に走っていた条件ならいい勝負になると思う」。
ヴェールレガロは2走前の勝ち馬は前回のこのクラスも勝った。相手が悪かったということだ。前走は余裕綽々。あれならこの相手でも。「動きが素軽くなってきたし、状態は前回以上じゃないかな。距離に対応できたのも一歩前進だし、もうひと押し期待したいね」。
ハタノレジーナは結構競り込まれた前走だが、問題にしなかったあたり、ひと夏越して、中央1勝クラスを体感して成長したか。今度こそ。「徐々に気持ちが入っていい状態で出走できそうですね。2走前のように抜けた馬もいませんし、具合はいいので、あとは鞍上に任せるだけ」。
ヒルノアルゲーロはそういう相手とはいえ初戦の勝ちっぷりがインパクト大。少しあけて英気を養った。1組でも楽しみを持ちたくなる。「夏負け気味でもまずまずの走りを見せていたし、追い切れたぶん体調アップが見込めると思う。この条件でも遜色ないはずだよ」。
ショウザドリームは大差に目がいきがちだが、接戦でもいい勝負をしている。決してすんなりすればのタイプではない。距離も向きそうだ。「追って味があるので距離は合うはずですよ。屋根にも万全を期しましたし、勝ち組でも結構やれるんじゃないかと思っています」。
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