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2019年9月25日   第19回 イノセントカップ (門別競馬)  

門別競馬   第12レース   3度目の正直でヘイセイメジャーが重賞初制覇!
ケイバブック 對馬 大樹

monbetu03.jpg【結論】
 取消が出て9頭立てとなったが、今年は例年以上に素質馬が揃ってハイレベルな戦いになりそう。その中で期待したのはヘイセイメジャー。栄冠賞、ブリーダーズGJCといずれも本命を打ったが、結果は②④着。タイトル獲得とはいかなかったが、それでも2歳トップレベルの評価は変わらない。3度目の正直で重賞初制覇へ。相手は昨年の栄冠賞優勝馬を兄に持つイッキカセイ。無傷3連勝とはいかなかったが、新馬→オープン特別勝ちと連勝したように素質は十分。1200メートルの持ち時計も上位だし、今のデキなら重賞でもチャンスはある。クモキリは今回唯一の牝馬だが、デビュー戦で見せたパフォーマンスは重賞レベル。1ハロン距離は延びたが、同馬の非凡のスピードなら通用していい。ダート1200では5戦3勝、2着2回と底が割れていないマナホクレレもV圏内。この距離で3勝しているモリノブレイク、決め手強烈なタイセイサクセサーにも警戒が必要。

【詳細解説】
 ヘイセイメジャーの前走は初芝のレースで、さらに出遅れの不利。前々走は一気の距離延長が影響したレースぶり。ここ2戦は不本意な結果に終わったが、今回はウィナーズch競走①、そして栄冠賞で連続2着だった1200メートル戦。ベストの舞台で本領発揮だ。

 イッキカセイの前走は道中引っ掛かりながらも地力で2着に粘った。無傷の3連勝とは行かなかったが、ここまで10割連対と底が割れていないし、1200メートルでの持ち時計1分13秒5も今回のメンバーの中では2番目に速い数字。スムーズな競馬ができれば重賞でも勝ち負け十分。

 クモキリは今年のフレッシュch競走の最終週でデビューして1分0秒2で楽勝。前日の2歳オープンの勝ち時計が1分0秒7。その時計を0秒5も上回ったのだから、相当な能力の持ち主。遅れてきた大物か!重賞、距離延長のここを難なくクリアできれば、全国区でも通用。

 マナホクレレは芝に挑戦したすずらん賞でも2番手で流れに乗って先行力を披露。最後は決め手の差が出たが、1秒と負けなかったところは評価できる。地元門別ではターフチャレンジII競走勝ちを含め、1200メートル戦では5戦3勝、2着2回。安定感を信頼。

 モリノブレイクの前走の勝ち馬は先日の重賞フローラルカップを優勝した強敵。相手が悪かったが、初めての内回りで2着と崩れなかったところはこの馬の地力。今回は全3勝の1200メートルだし、前々走のオープンでは1分13秒6で快勝。適舞台なら引き続きV争いへ。

 タイセイサクセサーは新馬戦を除けば、4戦連続で出遅れの不利。それでも①①③②着と崩れていないところは能力が高い証拠。ここまで5戦して、3度メンバー最速の上がりをマーク。決め手はここでも一、二を争うし、スタート五分なら一発あっても驚けない。

おすすめ買い目

馬単 9→6 6→9 9→8 8→9 9→2 2→9 9→3 9→4

 

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