Odds Park 競馬

今回の本命はディランフィールド。前走は先手を奪って行くも勝ち馬の執拗なマークに合ってしまい失速。ただ、その勝ち馬はその後の準OP戦でも勝利を収めたナリタミニスター、単純に相手も悪かった。休養前には番手からの競馬で現級勝ちがあり、逃げにこだわらなくても問題のないタイプ。ここは改めて。前走同条件を勝ったオニチャンが相手筆頭。脚質に幅が出た感のある前回の内容を見ると背1キロ増となる今回でも侮れない。鉄砲の利く気性のアポストルも位置取り次第で逆転可能。ワキノハガクレ、ヒカルカミヒコーキも流れひとつで圏内突入。

ディランフィールド…今回もいつも通り１ヶ月近く開けての調整だったが、これまでから比べると攻めピッチも早い段階から上げられてきており、具合の良さが窺える調教過程だった。前走以上の走りが期待できそうだ。

オニチャン…前走は向正面で一瞬置かれたが、直線盛り返し勝利。これまで逃げでしか結果が残せていなかった点を踏まえても収穫は大きい。前回からシャドーロールを着けており、その効果もあったようだ。

アポストル…一瞬しか切れる脚が使えないタイプだけに前半の位置取りが大きなカギを握る。久々よりもスタートをうまく決められるかどうかが今回のヤマ場となりそうだ。

ワキノハガクレ…最近は反応にズブさが見られているが、前走に関しては勝負どころで一瞬置かれながらも直線ジワり盛り返す場面が見られた。先行激化なら上位進出も。

ヒカルカミヒコーキ…前走は結果的に前掛かりの展開で苦しくなってしまったが、同型馬を素早く抑え込んだテンのスピードは特筆モノ。ペース次第で粘り込みも。