Odds Park 競馬

今回の本命はバンローズキングス。前走の金沢・MRO金賞は人気を裏切る結果となったが、輸送競馬でテンションが上がってしまい大きな馬体減り、さらには道中の進路取りでも難しさが出ていた。その点、今回は輸送無しで臨める地元戦。兵庫ダービー馬の即反撃に期待したい。ジンギは今回休養明けだが、そんなことを感じさせない追い切りの動きを披露。前向きささえ欠かなければ上記馬と力差は無い。重賞2勝馬テンマダイウェーヴも自分のリズムで先行できれば好機有り、先月２２日のトライアル競走(クリスタル賞)で見どころある末脚を見せていたラストリンクスとセブンマイルも押さえておきたい。

バンローズキングス…前走は勝負どころから砂の深い内を通らされる形になりながらも０秒１差の３着、能力の高さを再認識させられるモノだった。今回は馬体減りの心配が無い地元戦。力発揮となりそうだ。

ジンギ…夏場は休養に充てていたが、放牧先でも順調に調整が進められていたようで、帰厩後の追い切りも休養前と変わりない動きを披露。今回は菊水賞を制した時と同距離の舞台。改めて見直したい。

テンマダイウェーヴ…１月の笠松遠征時から折り合いの難しさが出ていたが、近走はその面も解消されてきている。これまでの重賞戦に比べ同型も少なくなり展開利も見込めそうだ。

ラストリンクス…前走のＴＲ競走は６着ながら上がりはメンバー最速時計。発馬面に不安定さはあるものの、息の長い末脚は重賞戦でこそ生きてきそうな予感。

セブンマイル…砂を被って嫌がったりとまだ気難しさは残しているが、末脚自体は着実に良化中で、前走も出遅れながら小差４着。捌き次第では更なる前進も。