Odds Park 競馬

今回の本命はゴールドスーク。前走は出脚が付かず得意の先行競馬に持ち込めなかったが、取り消し明けに加えて落鉄が鈍らせた原因だったように感じる。今回の１４００ｍ戦は転入初戦休み明けながらも２着を０秒７突き放して勝利した相性の良い距離。前付けさえできれば反撃可能とみる。エイシンヴァラーは今回が今年の初陣。帰厩後から状態がなかなか整わず時間が掛かっていたが、今月に入ってからの調整は順調そのもの。交流グレード勝ちの実績からも実力は最右翼。アッサリ決めても何ら不思議は無い。時季相性の良いイルティモーネが3番手評価、アールプロセスも決め手では見劣らない。

ゴールドスーク…中距離戦で勝利を収めているが、道中で見せる折り合いの難しさやＪＲＡ在籍時１４００ｍ戦を主戦場としていた点などから考えても、本質は短距離馬に感じる。休み明けをひと叩きされ追い切りの動きも更に良化。距離短縮で改めて見直してみたい。

エイシンヴァラー…前走の兵庫GTは6着だったが、直線入り口で前が詰まり、そこから外へ切り替えようとするも結局できず消化不良の競馬でもあった。昨年の３月以来勝利から遠ざかっているが、ほとんどが全国一線級相手のレース。地元戦なら負けられない。

イルティモーネ…前走は大外枠の影響で道中捌きが難しくなってしまっていたが、それでもメンバー最速の上がりで2着。冬場は一時リズムを崩していたが、得意とする夏が近づくにつれ気配も上昇中。今回の内枠を利して好位が取れれば。

アールプロセス…兵庫転入後からの勝ち鞍はすべて１２３０ｍ戦だが、過去の１４００ｍ戦も交流グレードだったり、発馬直後に不利を受けたりと敗因自体はハッキリしている。よほど太めにさえ出なければ対応可能だ。