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2019年4月17日   音羽川(おとわがわ)特別C13サラ系一般 定量  (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   底見せぬ馬を狙え!
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya09.jpg 転入初戦を勝った2頭の争い。二次戦一本で臨むマヤノハイヌーンを上にしたが、イサミアシは中央時に芝2000mを使われていたのなら距離延長は望むところ。セルリアンユウガの取り消しで、展開的にもこの2頭の行った行ったが濃厚になってきた。が、実は以下の印が難しい。本来なら時計上位のウインサジェスとするところだが、陣営は控えめ。しぶとく差し込めそうなレイヤーハートスターソフィアとしたが、果たして?

 マヤノハイヌーンは着差はハナだが、3着以下には7馬身差。厳しい流れをしのぎ、2着馬を抜かせなかったあたりに素質の一端がうかがえた。「ブランク明けを叩いた上積みが見込めますからね。キャリアの浅いぶんの伸びしろも大きいと思いますしここでも期待感はあります」。

 イサミアシは北海道で出走にこぎつけるまでにもブランクがあった。それからすれば当地は好スタート。もちろん上積みもまだあるはずだ。「休み明けを叩いた効果は見込めますが、前走は相手関係にも恵まれていました。特別戦に入っての力関係がどうかと思います」。

 レイヤーハートは着順的にはそこそこだが、時計的にはだいぶ遅い。前走もしかりで、勝ったからといって飛びついていいものかどうか迷うところだが、相手なりに駆けられるとみれば…!? 「展開の助けもあったが、頑張ってくれたよ。ここに入ると時計が足りないし、力的に厳しいね」。

 スターソフィアは前走は外に出せなかったこともあるが、速い上がりがなく、勝つイメージを浮かべづらい。内をさばけぬと流れ込む程度? でも、それでも3着なら可能性十分のメンバーだ。「皮膚病が治まっていないし、体調面はまだまだ。それでもそこそこ来ている。ブリンカーを試してみる」。

 ウインサジェスは1400mだが3走連続32秒台ならこの中では時計上位になるが、5走前のように特別だとモロさを見せる場面もあり…。「体調は上がっていますが、前走あたりとはメンバーが一変しました。ここでは荷が重い気がします」。

おすすめ買い目

馬単 6→4 4→6 6→9 6→1 6→5

 

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