Odds Park 競馬

このレースは５月３日に行われる兵庫大賞典に繋がる可能性のある一戦、となるとここはそこでも好走可能な馬をチョイス。本命は正月の新春賞で３着に食い込んだキヨマサ、状態が右肩上がりなのも好印象。相手筆頭はひと叩きされたマイフォルテ、能力的には重賞でもやれる器で良化具合に注目。３番手は一発の魅力十分な転入初戦ニチドウリュンヌ、ハナでも奪えば一気の可能性アリ。堅実なエイシンミコノス、デキ安定のメイショウヨウコウ、末脚光るエイシンホクトセイも展開次第で十分圏内。

◎　キヨマサ…正月の新春賞出走時から今回までとにかく順調さが目立っており、本来の能力をシッカリ発揮できている。同距離も５戦して(２、２、１、０)と馬券圏内を外しておらず適性十分、田中Ｊ騎乗時はすべて馬券絡みとデータも後押し。すべてに非の打ち所がない今回は不動の中心。

○　マイフォルテ…前走はおよそ７ヶ月ぶりの休養明け、しかもいきなり2400mの重賞とかなり厳しい条件。それでも後方からひと脚使う見せ場があり、８着とはいえ十分に評価して良い内容。ひと叩きされてすべてに上積みの印象が強く、３戦３勝の舞台で復活を遂げる可能性大。

▲　ニチドウリュンヌ…直近２走が惨敗での兵庫県移籍だが、転入当初の状態面から近２走の惨敗はやむなしの感。それでも調整が進むにつれて明らかなる良化を感じ取れており、いきなり能力を発揮できると判断。力関係の比較は難しいが初馬場をこなせれば一発ある。

△　エイシンミコノス…重賞ではもうひと押しの印象だが平場オープンなら常に上位争いできており、その安定感は評価して良い。今回のメンバー構成なら組みしやすい面がありロスなく立ち回れる内枠も好材料、好位インで得意の形なら上位争い必至だろう。

×　メイショウヨウコウ…やはり前走の2400mは少し長い印象だが、それでもしぶとく伸びて６着健闘。吉村Ｊとの相性の高さを感じ取れたし、今回も引き続き騎乗はかなりの好材料。得意な内めの好枠も当たっており、好位差しで圏内を賑わせそうだ。

×　エイシンホクトセイ…４走前は砂の深い馬場が合わず、３走前は距離不足と崩れた原因はハッキリしており、それ以外は近走着実に末脚を伸ばし善戦できている。デキ気配は引き続き安定の印象、ここも流れひとつで馬券圏内まで。