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2019年4月 9日   姫路競馬場グランドオープン記念B1 4歳以上特別サラ系4歳以上 定量 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   大混戦から抜け出すのは!?
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 宮垣 優"

sonoda01.jpg 火曜日のメインレースはB1クラスの1400m戦。近走好調な馬や転入馬などなかなか混戦のメンバー構成。そのなか、本命はサンレイレッカー。近走は成績が安定し、不安の発馬も徐々に良くなってきた。今回は昇級戦だが十分通用するだろう。相手候補はウインカートゥーンゴードンのJRAから転入してきた馬2頭。その他には昇級後も堅実に走っているエリンソードや休み明けだが実績面が上位のコントローラー、逃げれば渋太いガロが続く。

サンレイレッカーは転入緒戦こそ10着と大敗したが、その後は2着、1着、2着と安定した成績を残している。走る毎にスタートが五分に出るようになってきた点も好走の要因だろう。今回は昇級戦で相手関係は強くなるし、勝てずに昇級という形なので厳しい見方もあるが、時計的には遜色は無い。この中間も追い切りでも活気のある動きを見せており良い状態を維持している。前々で競馬ができれば転入後初勝利の可能性大。

ウインカートゥーンは今回がJRAから転入緒戦。ダートは2戦のみだが、初ダートが東京の2100m戦で4着。2戦目が門別での交流戦(1800m)で1着とマズマズ良い相性。地方の深いダートで勝っている点も評価できる。中間の攻め気配も徐々に良くなってきており、追い切りでは上々の動きを見せた。1400mは少し忙しい印象もあるが、いきなり好勝負になる可能性は十分にあるだろう。

ゴードンも上記のウイン同様JRAから転入緒戦。調教では好時計を出しており、緒戦からいきなり走れる態勢にある模様。過去にダートは3度走ってすべて大きく負けている点が気になる材料ではあるが、攻めどおり走ることができれば一発あってもおかしくないだろう。

エリンソードはこのクラスに再昇級後は2着、2着、3着と堅実な成績を残している。前走の勝ち馬は先日準オープンクラスで勝ったことを考えると相手が悪かったと言えるし、その相手に0秒2差なら今回のメンバーなら上位争いは必至だろう。

コントローラーは今回が約4ヵ月半振りの競馬。休み前にはこのクラスで勝ち経験があるし、更にはA2クラスで4着で地力はメンバー上位。能検では良い動きを見せており久々でも問題は無さそう。実績通りの走りができれば好勝負ができるだろう。

ガロは今回が転入3戦目。南関在籍時には牝馬のクラシックで掲示板に載るほどで過去の実績は最上位。前走はアオリ気味もスタートで先手が奪えず自分の競馬ができなかった。デキ落ちは無さそうなので発馬を決めて先手を奪えれば2走前の様に最後まで渋太い粘り込みができるだろう。

おすすめ買い目

馬単 8→5 5→8 8→4 8→7 8→3 8→2

 

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