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2019年3月28日   第17回 若草賞(SP1)(牝馬)サラ系3歳 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   ノッてる翔太郎に乗れ! ゴールドリング
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya03.jpg 世代別牝馬重賞シリーズ「グランダム・ジャパン」3歳シーズンの一戦で全国地方交流。過去5年を見ると、他地区馬が幅を利かせている、今回ならリリコニュールックボルドーシエルイケノオテンチャンあたりだが、何ともならないほどではない。ならば地の利もある地元馬で。中では好内容で実際にスプリングCでリリコに先着しているゴールドリング。前走で巻き返したトリマゴラッキから入る手もありだ。

 ゴールドリングは内で我慢して勝ち馬に迫った前走。あんな競馬もできるなら視野が広がる。この距離なら強気に出るもよしだろう。「前走は不利な展開で脚を余した感じがあったことを思えば、内容は良かったと思う。直前の追い切り後にいくらか疲れが見られたけど、回復は順調。期待感を持って臨むよ」。

 トリマゴラッキは2走前の敗因は繊細な面が出たからというのを前走ではっきりさせた。再び交流重賞だが、相手なりの競馬もできるので。「前走は本来の走りができたし、馬格からすると体重もこんなものでいいかもしれない。好調を維持しているので、うまく追走できれば遜色ない走りができるはず」。

 リリコは勝負どころでモタついたぶん離れた3着だが、前走は試走的な意味合いもあったか。輸送、コースを経験し、いざGDJ本番へ! 「追い切りの動きは良く、いい具合で臨めそう。前回は結果的に早仕掛けだったので、もう少しためる競馬ができればチャンスもあるのでは」。

 ニュールックは飛燕賞で頂上対決を制し佐賀の頂点へ。スピードがあり、展開に融通が利くのもいい。全国区へ向け、まずはここから。「今回もいい調整ができました。状態面は文句ないですから、ここでの相手関係だけだと思っています」。

 ボルドーシエルは2走前の先着馬は中央勢だし、前走は結構な相手だった。引き続き吉原騎手。ラブミーチャン記念(3着)以上を狙う。「笠松のラブミーチャン記念で3着があるし、右回りに替わるのは問題ない。順調に仕上がっているので、ここも展開次第で差はないだろう」。

 イケノオテンチャンは平場だが門別で2勝、兵庫では6頭立てだが認定勝ち。好位で続いて脚をためられれば見せ場以上も可能? 「前走は重賞で相手が強かったが、よく追い上げて見せ場はあった。転入初戦の勝利時もそうだったが、今のところ好走パターンは道中イン回りで脚をためられた時。その形に持ち込めれば結構やれていいと思う」。

おすすめ買い目

馬単 12→5 5→12 12→4 4→12 5→4 4→5 12→6 5→6 12→2 12→11

 

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