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2019年3月23日   奥州愛馬の会会長賞3歳Aサラ系3歳 (水沢競馬)  

水沢競馬   第11レース   使われてきた強みスナンビンの素質に注目
岩手ケイシュウニュース 峯村正利

mizusawa01.jpg 本日のメインは、3歳最上級によるマイル競走「奥州愛馬の会会長賞」(3歳A級、右回り、ダート1600m)。いよいよ岩手競馬の開幕。4月からの重賞路線を睨んで注目の3歳馬が集結。本命には北海道3勝と能力の高さがうかがえるスナンビンは冬に南関東2戦を使われてきていることからも仕上がりにも問題なく、どんな競馬を見せてくれるか楽しみ。相手には寒菊賞を逃げ切ったパンプキンズ、ビギナーズカップ2着のポエムロビンは立ち直ってくればあっさりまで。素質は見劣ることないサンエイフラワーは血統背景からもダートでもやれるはず。なかなかの追い切りを見せたブリュレは仕上がりの良さに期待したい。

 ◎⑨ スナンビン…デビュー地の北海道オープン勝ち含め3勝。南関東2戦の内容も評価できる。2月まで使われきた強みをフル生かして勝ち負けに。

 ○⑦ パンプキンズ…57kgの斤量は前々走で克服済み。強敵揃った若駒賞、知床賞の激流経験が寒菊賞制す好結果へ結び付いた。成長楽しみ今季初戦に。

 ▲⑥ ポエムロビン…入着止まりとなった終盤戦は物足りなさもあるが、渋太い走りでビギナーズC2着は記憶に新しいところ。軽くは扱えない存在だ。

 △② サンエイフラワー…若鮎賞2着など昨季は芝のイメージが強すぎるが、決してダート適性がないわけではない。課題のスタートを決めれば一発なるか。

 △⑤ ブリュレ…芝の新馬戦を制した能力の持ち主。ダート戦も使われるごとに結果を残してきた。仕上がり早の牝馬で気分良く行ければ怖さあり。

おすすめ買い目

馬単 9→7 9→6 9→2 9→5 7→9 6→9 2→9 5→9

 

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