Odds Park 競馬

昨年苦杯を喫した強豪が不在となりロンギングルックの決め脚が優勢。発馬に課題があるだけに、包まれる不安の少ない外枠も歓迎か。サノオーソは気性面に課題は残すものの、しっかり前向きさを出した際の実力は昨年、冬季に証明。ワンモアグローリーは昨年の２歳戦を引っ張ると思われただけに順調さを欠いたのは痛恨だったが、立ち直れば一線級がまた面白くなる。チジョウノホシ、ストロングジェットはテンから仕掛けるタイプではないが、上手くひと脚を活かせば圏内進出も。

◎は⑪ロンギングルック。昨年は認定勝ち、シンデレラカップ３着、兼六園ジュニアカップ２着など重賞戦線で活躍。休み明けだが、稽古では長めから追ってスピードをしっかり維持し、息保ちの不安を感じさせない動き。

〇は⑤サノオーソ。昨年のヤングチャンピオンではロンギングルックに先着、冬季笠松ゴールドジュニアは終い伸ばし２着と１馬身差。集中力に課題があり稽古でもまだ幼さを覗かせるが、冬季も使われていただけあって仕上がり面は良好。

▲は⑥ワンモアグローリー。デビューから他馬を寄せ付けず３連勝した快速。昨年９月の遠征以来のレースとなるが、立て直し稽古の動きは上々。ハナを主張できれば面白い。

△は①チジョウノホシ。大型ではないが弾力のある好馬体。重賞でも上位に食い込むなど昨年は力強い伸び脚を見せた。意欲的に追い切りの本数もこなし臨戦態勢は整っている。

注は⑦ストロングジェット。入着３度の中央戦は全戦芝だが、昨年末の移籍緒戦でダート適性を証明。小柄ながら跳びが大きく、相手なりに堅実。今回のメンバーでも軽視は不可。