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2018年12月31日 第47回 園田ジュニアカップ重賞1 2歳登録馬サラ系2歳 定量 (園田競馬) ツイート
園田競馬 第11レース 急上昇テンマダイウェーヴ再度重賞奪取
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋"
本命テンマダイウェーヴは、デビュー当初から馬っぷりの良さが目立っていたが、レース振りはどこか芯が入っていないようなフワついた動きだった。そんな状況から一変したのが10月の兵庫若駒賞。当時は7番人気と低評価だったが、好位から鋭く抜け出す強い内容。陣営のお話では、当時の中間から攻め馬を相当強化しているとのことで、それが近走の変わり身に繋がってきているようだ。同じ調整法で臨んだ前走も圧巻の内容、今回も信頼できそうだ。対抗テツも攻め強化から前走一変を感じさせる好内容を披露。この中間も能検を挟みながら実戦勘を鈍らせないようシッカリ調整。逆転も十分可能。脚質に幅が出てきたオオエフォーチュンとミヤモフィット、当日馬体減ならリリコやミネラルデポジット辺りも圏内突入。
テンマダイウェーヴ…前走は直線で遊ぶ面が出てしまい、一瞬内ラチに接触してしまう場面があったのだが、それでも2着を楽々と突き放す楽勝。まだ集中力に多少の課題は残すが、そんな面を覗かせながらもレース振りには凄みが増してきており、奥もまだまだありそう。連勝の勢いでここも一気に押し切る。
テツ…距離延長から直線で内にモタれるような面が出てきていたが、前走の認定戦ではそんな面をまったく出さず完勝。9月の短期休養中に坂路調教を行っていたようだが、その効果がここに来て出てきたようだ。この中間も前向きさを感じさせる良い追い切り内容。チャンスは十分ありそう。
オオエフォーチュン…以前は展開に左右されやすい面が強かったのだが、前走は自らマクりに行っての差し切り勝ちとこれまで見られなかったような内容だった。この中間追い切りも長めから追い切られて好時計をマークと心身ともに成長を窺わせる。今回もゴール前浮上に注意だ。
リリコ…近2走は伸びに精彩を欠いてしまっているが、太め残りで出走となってしまっていることも影響しているように感じる。園田プリンセスCでは展開がハマったとはいえ、ハイレベルの道営勢を差し切った実力馬。馬体減なら一変あっても。
ミヤモフィット…前走は向正面で勝ち馬にマクられる格好になりながらも直線は盛り返し2着。距離にメドの立つ走りはできていたし、今回距離2走目の上積みを見込めばまだ内容的に詰められる部分はありそうだ。
ミネラルデポジット…デビュー前の能検では重たさの残る動きだったが、本番ではそんな面をまったく感じさせない反応を披露。まだ馬体に緩さは残すが、追い切り気配は前回以上。注意しておきたい。
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