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2018年12月24日 第18回 名古屋グランプリJpnII・指定交流) オープンサラ系3歳以上 別定 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第11レース 3歳2騎が名古屋で躍動!
全国公営競馬専門紙協会事務局
◆中央馬の評価
◇ミツバは4歳秋にオープン特別を連勝後は中距離重賞戦線の常連に。盛岡・マーキュリーC連覇だけでなく、中央場でも好走できるのが魅力である。白山大賞典大敗、JBC回避といいムードとは言えぬ中、前走は大きく負けなかった。当地2着は今春の名古屋大賞典。今度こそか。
◇ナムラアラシはスタートひと息で後方から。そこから追い込んでどこまでがこの馬のパターン。2月にはオープン特別だが京都、阪神で連勝を決めている。小回りを2周する競馬でどうかだが、久々に地方へ矛先を向けてきたわけだし、手替わりでの変化もありそうだ。
◇センチュリオンは8勝すべてが中山ダート1800mで、今春にはG3マーチC制覇。好位抜け出しが基本形だが、中山1800mなら追い込んでも来るから、まさに「申し子」。そんな本馬が白山大賞典で新味を披露。その時の勝ち馬はいるが、距離を味方につけて差を詰めたい。
◇グリムはユニコーンSはモマれて9着に終わったが、レパードSではクビ差ながら逃げ切って重賞ウイナーの仲間入り。初の対古馬だった白山大賞典ではセンチュリオン以下に5馬身差のレコード勝ちだ。単調な面は解消の方向だし、ここはハナが望めそう。ならば2500mでも!?
◇チュウワウィザードは今年の2月にデビューし、1800mダートを主戦場に(4120)。初オープン2着をステップに今度は交流グレードへ駒を進めてきた。後方からになってもしっかり差してこられるのがいいし、底見せぬ不気味さが何ともいい。この相手でも大いに楽しみ。
◆地方馬の評価
◇ハッピースプリントは2、3歳時の活躍は記憶に新しいが、古馬になってからも15年浦和記念勝ちやJpn1善戦など地方の顔だった。ブランク明けはこの馬にしてはまだまだだが、攻めの動きはさすがで、きっかけさえつかめば…。それを名古屋2500mに求めに来た。
◇トーセンノワールは南関東とはいえB1を勝ったばかりだが、2走前スターバーストCでは3歳クラシック路線の主要メンバー相手に3着と健闘。距離延びてというところを示している。パワータイプで名古屋の砂は合いそうな雰囲気も。さらなる強敵相手に力試し。
◇カツゲキキトキトは本格化を示した3歳の2月以降、地方馬同士では(22500)、重賞勝ちは17に上る。3カ月のブランクが1回あったぐらいでコンスタントに使われてだし、距離を問わずでもあるから、地方の雄にふさわしい数字だろう。あと欲しいのはグレードのタイトル。このレースは3着、3着だ。
◆レースの見解
過去を振り返っても準オープン以上の古馬相手に勝ち負けしてきた3歳馬は好勝負できている。ましてやグリム、チュウワウィザードの内容なら、勢いを素直に重視するのが正解だろう。妙味を求めるなら例年、着順に関係なく好成績を残しているチャンピオンズC組のミツバ、センチュリオン。脚質的に小回りが不安視されるナムラアラシだが、テン乗り岩田騎手での変わり身に期待するのも面白そう。地方馬ではハッピースプリントが本来の姿でないだけに、やはりカツゲキキトキトになるが、3着があればが現実的か。
◎グリム
○チュウワウィザード
▲ミツバ
△センチュリオン
×ナムラアラシ
×カツゲキキトキト
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