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2018年10月31日   兵庫県産たまご特別A2 3歳以上サラ系3歳以上 定量 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   タガノカピートの連勝は止まらない
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 宮垣 優"

sonoda06.jpg 水曜日のメインレースは準オープンクラスの一戦。本命はタガノカピート。今回は昇級戦だが、まだ底を見せていないし、勝ち振りからこのクラスでも単なる通過点となるだろう。相手候補はひと脚に賭けるワキノハガクレと一度叩いて上積みが見込めるスクワールの2頭。他には前走快勝したショウサンルヴィアや外枠実績のあるナイキフェイム、転入2走目のアフターミーがその後に続く。

タガノカピートは今回が昇級戦。前走のB1クラスの戦いでは他馬を全く寄せ付けることなく2着馬に8馬身差の圧勝。JRAから転入当初は2着が3回続き、もどかしい感じだったが、その後は破竹の7連勝。走る毎に強さが増している印象もある。この中間もいたって順調で追い切りの動きは相変わらず活気のある動き。時計も4F50秒を切るタイムでその日の一番時計をマーク。ここ最近は逃げる競馬で勝っているが、番手からでも競馬ができる。今後は重賞戦線でも好勝負ができるほどの素質を持っている馬なので、このクラスで立ち止まっているわけにはいかないだろう。

ワキノハガクレはこのクラスで好勝負の経験がある馬だが、ここ2走は案外な結果。好走時のレース内容から道中はジックリ脚をためる競馬で終い勝負にかけたほうが良さそう。この中間も軽快な動きを披露しておりデキ落ちは考えられない。脚質的に展開の助けが必要になってくるが、上手くハマれば上位争いまで加わってきてもおかしくない存在。

スクワールの前走は3ヶ月振りだったうえにJRAとの交流戦と厳しい条件が重なっていた。それでも終いはシッカリと伸びて4着と上々の結果だった。今回は一度使ったことで上積みが見込める。脚質に幅がある点もこの馬の強み。内枠さえ克服できれば好勝負可能だろう。

ショウサンルヴィアは前走、速いペースのなか外を回り早め先頭から押し切った内容は評価できる。この中間の追い切りはサッと流す程度だったが、脚捌きは素軽く調子の良さを維持している感じ。勝って同条件なので斤量増が最大のカギになってくるだろう。

ナイキフェイムはまだ良い頃に比べると物足りない感じではあるが、渋太い粘りが徐々に出てきた。今回は大外枠に入ったので揉まれない競馬ができそう。強力な馬がいるが、マイペースで先手を奪うことができれば最後まで粘り込めそう。

アフターミーは今回はJRAから転入2戦目。正直まだ掴みどころが無いが、攻め馬での雰囲気は前走時よりも良くなってきた。JRA1000万下の実績を考えるとこのクラスでも十分好勝負になる。ジリジリ伸びるタイプなので前々で競馬ができれば変わり身を見せてもおかしくない存在。

おすすめ買い目

馬単 3→2 3→1 3→4 3→12 3→8

 

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