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2018年10月 9日   天秤座(てんびんざ)特別B1サラ系一般 定量 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   距離魅力 サルートアゲン
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya01.jpg 前回のB-1特別は生きのいい前走勝ち馬を集められた一戦で、そこを勝っているのはプリンセスミオ。賞金順のメンバーならだが、今回は1800m。これがいい材料とはいえない。ここは距離がいいサルートアゲンの巻き返しに期待したい。アネッロドーロミラクルシップも距離を味方につけられるクチ。タケデンタップモダンタキシードあたりが絡めば高配当も!?

 サルートアゲンは前走は負け過ぎの印象も、ツボは持っている馬。展開がハマる可能性もあり、あれだけで人気が下がるなら買ってみても。「距離は向くし、変わる要素がある。でも末脚に本来の切れがなかった前走内容を見ると、何ともねえ」。

 アネッロドーロは3走前あたりからするとずいぶん出来が上向いてきた印象を受ける。距離もそれほど気にしない。条件強化でも侮れない。「順調だね。ズバッと決める脚はなくても平均的にいい脚を使うから、距離は問題ない。相手次第では」。

 ミラクルシップは息の長い末脚は確実性が高い。初めて使う距離だがむしろ向くタイプのはず。仕上がり次第では勝ち負けになっていい。「1800mは向くと思いますし、条件的なアドバンテージはあると思いますが、自身初の休養明けになりますからね。タイプ的には叩き良化型の印象も受けます。一応の仕上がりですが、今回は何ともいえません」。

 タケデンタップは条件を考えれば善戦した方だろう。状態は高いレベルで安定。ここも相手は強いが、末脚勝負に徹して前走以上を目指す。「前走は相手を考えれば頑張ったと思うよ。状態に変わりはないから、今回も掲示板くらいなら」。

 モダンタキシードはやや淡泊な面があり、この距離も本質的には長い印象。ただ、堅実なレースぶりには好感が持てる。ペース次第では。「5走前の1800mのレース内容がもうひとつだった。距離の適性がどうなのか何ともいえないよ。状態は引き続きいいが、果たして…」。

 プリンセスミオは昇級初戦の1組特別を勝つまでに成長。出来は高いレベルで推移している。前走がフロックでないことを証明したい。が、距離延長がいいとは言えず…。「順調で夏場の好調さを維持できています。鮮やかに逃げ切った前走内容からすると、1ハロンの延長も問題ないと思います。マイペースで運べればの気持ちでいます」。

おすすめ買い目

馬単 6→10 10→6 6→4 4→6 6→2 2→6 6→7 7→6 6→5 5→6

 

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