Odds Park 競馬

秋を迎え徐々に軌道修正してきた３歳馬ノブイチの決め脚に期待するが、スンナリ先手を奪えればスガノランバダが粘り込む場面も想定しておきたい処。地力高い古豪トウショウプライド、前で渋太さを発揮できればヒカルカミヒコーキも上位争い圏内。ファンタサイズにも流れ次第で連圏浮上の目。

◎は⑩ノブイチ。暑さの影響や輸送疲れが尾を引いたか近２戦の３歳重賞は⑧⑥着と不首尾に終わったが、気温が下がった事で復調が窺える中間の気配。春に北日本新聞杯を圧勝した決め脚はＡ１クラスの古馬相手でも引けを取らぬはず。ここを制して反撃への糸口としたい処。

○は⑦スガノランバダ。３走前は控える競馬でひと脚使い２着に健闘したが、やはりベストは逃げ。前走は不利もあって失速したが攻めでは変わらずスピード感溢れる動きを示しており、スンナリ自分の形に持ち込む事ができれば勝ち負け参加も十分見込める。

▲は⑥トウショウプライド。夏場は苦手な傾向だが、秋口は走りが安定。今回は取り消し明けがどうかだが今回のメンバーなら地力は上位レベルと言える。前々に付け流れに乗る事ができれば好勝負は可能。

△は②ヒカルカミヒコーキ。ハナを奪えば走力割り増しだが、今季は控える形になっても渋太さを発揮している。無理のないローテーションで状態も維持しており、今回も上位候補からは外せない。

注は④ファンタサイズ。休み明けからの近２走は入着止まりに終わっているが、徐々に持ち直しており攻めでは全身を使い伸びやかな動きを見せていた。道中の位置取り次第では大駈けの目も。