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2018年9月20日   第20回 園田プリンセスカップ重賞2 2歳牝馬登録馬サラ系2歳 定量 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   影をも踏ませぬ強さ。金沢から怪物牝馬ワンモアグローリー見参。
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中村龍海”

sonoda06.jpgsプリンセスカップ過去5年は道営勢と地元兵庫勢が交互に勝利している状況だが、今年は金沢から強力な刺客が登場。トゥザグローリーの初年度産駒、ワンモアグローリーだ。デビューからの3連勝はすべて2秒差以上をつけての大楽勝。経験が少ない2歳馬ゆえに相手関係等で計れない部分はあるが、レース内容から見て取れるポテンシャルの高さは相当なもの。このメンバーに入っても十分期待の持てる逸材だ。道営勢ではピュアドリーマーの実績が一枚上。上がりの脚が鈍らない点もこのメンバーに入れば強みになる。地元勢ならスピードと持続力に長けるアヴニールレーヴが最有力。ビービージェンマは集中力が課題も、2走前の内容通りならここでも能力は足りる。まだまだ伸び代が見込めるブレイクフリー、決め手が生きる流れならリリコの台頭も有り得る。

ワンモアグローリー…デビューからの3戦はすべて馬なりのままで後続を打っ千切る圧巻の内容。前走の準重賞の勝ち時計は同日古馬B級戦より速く、この時期の2歳にして既に超大物級の片鱗を見せている。相手関係や初輸送など未知な面は多いものの、一連のパフォーマンス通りならここも悠々突破の可能性が高い。

ピュアドリーマー…3走前の認定オープン戦では後続を離しての2着、そして前走の札幌すずらん賞では中央1勝馬を相手にそう差のない6着と、今回の道営組の中では実績最上位。経験が浅い馬が多い中、既に控える競馬で結果を残している点も大きな強みで、ここも上位争いは堅い。

アヴニールレーヴ…ペースの緩急に惑わされた2走前こそ惜敗に終わったが、他の3戦は持ち前のスピードを生かして快勝。今回は強力な同型が一気に増えるが、追ってからの伸びはシッカリしているだけに控える競馬をこなせる下地は十分にある。良化一途の追い切りから能力的な伸び代もまだまだ見込めそうだ。

ビービージェンマ…前走のように追ってから反発するような仕草は見られるが、圧巻の勝ち振りだった2走前の内容からも気分良く運んだ時の強さは相当なもの。距離延長と言えどコーナー4つのコースなら息も入りやすく、抜群のスタートセンスを生かしてマイペースの競馬に持ち込めれば面白い。

ブレイクフリー…デビュー戦の勝ち時計自体は地味だが、テン良し終い良しの内容でセンスの高さは十分に示した。本馬の素質に関しては陣営の期待感も大きいようで、大型馬の2走目という点も考慮すれば伸び代は計り知れない。

リリコ…現状の持ち時計は特筆するほどのものではないが、デビューから一貫して上がり最速をマークしている点は評価できる。前走のように先行勢がリズムを崩すようなペースになればここでも台頭可能。

おすすめ買い目

馬単 7→6 6→7 7→8 8→7 7→2 2→7 7→10 7→11 6→8 8→6

 

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