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2018年9月12日   名古屋CC ヴェスタ賞サラ系一般 定量 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   地方育ち エスプリゾーン
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya10.jpg 前走で500万条件を勝っているサイモンミラベル。先行力もあり、常識的にはこの馬からだろうが、そううまくいかないのも競馬である。人気的には当地2着があるエスプリゾーンから入るのも悪くないと思う。以下、名古屋在籍経験のあるマリナーの末脚にドンボラーレアスカノハヤテの順としたが、この3頭は何とも言えない。地元馬はピンとこなかった。

 エスプリゾーンは道営出身。中央500万では(0109)だが、3歳時は中央場所で差のない競馬をしていたし、交流戦では馬券になっている。名古屋も2走目なら。「使うと硬くなりがちなタイプ。その点、今回は休ませてフレッシュな状態だよ。力は足りると思うから、流れに乗って運べれば」。

 サイモンミラベルは未勝利条件も含め交流戦では③④②着と勝ち切れていないが、前走で中央の500万条件を逃げ切った。条件は明らかに有利。勝ちに来たとみるべきか。「動きも悪くなかったし、仕上がりとしては上々。実績は上位なので、久々がどうかだけ」。

 マリナーは昨秋、当地に来て2連勝で中央へ戻って行った。復帰に時間を要したようだが、あの勝ちっぷりなら面白いところがあってもと思いたくなる。「前走の1200mは距離的に少し忙しかった。地方に実績があるし、コーナー4つの1400mに替わるのはいい材料。自分の形でスムーズに流れに乗れれば変わっていい」。

 ドンボラーレは中央場所中心できていた馬だが、26戦目にして初めて交流に矛先。鉄砲駆けの実績はないものの、不気味さあり。「以前は500万で安定していい勝負ができていただけに、交流競走のここで変わってほしいね」。

 アスカノハヤテは新馬、未勝利2、1着など1800m中心も、前走で1200mの流れを一応経験。障害練習の効果と地方交流の相手関係でどうだ? 「スタートは速いから1400mにも対応はできる。前走後は障害練習を取り入れていたので、レースでその効果が出てくれれば」。

おすすめ買い目

馬単 3→10 10→3 3→1 1→3 3→7 7→3 3→6 6→3

 

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