Odds Park 競馬

　転入後、使いつつ良くなってきたジスイズザゼネラルと、休み明けを２連勝できたディアパリスの首位争い。特別を経験しているぶん前者を１つ上としたが、ほぼ五分の評価と思っていただきたい。以下も前走１着馬を上位に。ただ、恵まれたガンバリヤは今回は静観。エケッコ、ケングレーハウンド、ゴールドマーチの順とした。

　ジスイズザゼネラルは距離延びてというか、転入前にブランクがあったので、徐々にといったところだろう。２走前はテンに脚を使ったぶんもある。まだ上積みは残っていそうだ。「連闘でも疲労感はないし、転厩前は８カ月ばかりブランクがあったことを踏まえれば、これから良くなる余地があるね。距離も問題ないし、そこそこにやれるとみている」。

　ディアパリスは同じような先行策でも休み明けは押し切っている。気分的なものや組み合わせもあるだろうが、何かをつかんだ可能性も。追いかける手だ。「距離が延びてどうかですが、連闘疲れもなく順調ですからね。メンバー的にもう一丁を期待です」。

　エケッコはモタれて追いづらさを出しながらも最後しぶとく伸びて１着。マイナス17キロだったが、その点で上積みがあっても。連闘でもないし。「初戦は内にモタれたが、追い切りではそんな面が出なくてスムーズな動きだった。落ち着きが出てきたし上向いた印象を受けるね」。

　ケングレーハウンドはゲートは相変わらずで外枠が奏功した感もなきにしもあらず。だが、ジスイズザゼネラルやディアパリス以外ではまだ計算できるほうだと思うので。「仕上がり途上でも思った以上の走りをしてくれましたが、外枠が幸いした印象を受けます。叩いた上積みは見込めるとは思いますが…」。