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2018年8月16日   ブリーダーズゴールドC (門別競馬)  

門別競馬   第11レース   昨年の雪辱に燃えるクイーンマンボ
対馬 大樹

monbetu03.jpg【中央所属馬の評価】
 クイーンマンボは昨年の2着馬。今年は2戦して②②着だが、前々走は57キロ、前走は牡馬相手だったことを考えれば上々の内容。ダートは8戦して4着以下なし。57キロでも、このメンバー相手なら主役は譲れない。

 ハービンマオは今年の関東オークスを優勝した3歳ダート女王。古馬とは初対決になるが、ダートで素質開花した今なら侮れない。

 フォンターナリーリは準オープンを勝ち上がったばかりだが、近5走で3勝の活躍は評価していい。デキも安定。名手モレイラ騎手が鞍上ならここでも怖い存在。

 プリンシアコメータは昨年のJBCレディスクラシック2着馬。その後は船橋のクイーンCを優勝。川崎のエンブレス杯で2着。牝馬同士なら地力は一枚上だ。

 ラビットランは芝で重賞を勝っているが、ダートで新馬勝ちの実績。前走の3着でダート適性の高さを改めて証明。鞍上M・デムーロ騎手なら一発十分。

【他地区所属馬の評価】
 ブランシェクールは元中央馬で1月のTCK女王盃では2着。プリンシアコメータに先着しているし、このメンバー相手なら力の差はない。距離延びて前進可能。

 ラインハートはここ3走結果が出ていないが、昨年のJBCレディスクラシックで3着に来ている。復調すれば力は十分足りるし、穴はコレ。

【ホッカイドウ競馬所属馬の評価】
 タイムビヨンドは一昨年の道営記念の覇者。門別2000メートルでは3戦2勝、2着1回とパーフェクト連対。JRA勢は強いが、地元の利を生かして上位を狙う。

 クロスウィンドは今年の王冠賞馬。北海優駿でも2着。ホッカイドウ競馬の3歳の中ではトップクラスの実力。53キロは魅力だが、JRA相手の今回は力関係が鍵。

 アップトゥユーは一時期低迷していたが、ここに来て好調時の姿に戻りつつある。2歳時は交流重賞で活躍していた馬だし、地力は軽視できない。

 ソーディスイズラヴは格下の条件馬。牝馬戦でもここに入れば家賃が高過ぎる。

 ノーブルサファイアは地元の牝馬重賞で3着と健闘したが、ここでは力不足は否めない。

 ジュンアイノキミは昨年のこのレース5着馬だが、今年は昨年よりも相手が強い。恵まれても入着一杯。

 アルティマウェポンは転入後は重賞で④⑥着と善戦も今回はJRAのオープン馬が相手。苦戦は免れない。

 クオリティスタートは地元重賞で入着一杯の現状。もう少し力をつけないと厳しい。

【解説者の予想】
 牝馬交流重賞に条件が変更されてから今年で5年目を迎えるが、過去4年の優勝馬はいずれもJRA所属馬。今年は昨年以上に強力なメンバーが参戦してきたし、今年もJRA勢が優勢か。昨年のこのレース2着馬クイーンマンボが今年の本命だが、名手モレイラ騎手が乗るフォンターナリーリもまだ底が割れていないだけに55キロなら逆転のチャンスも。地元のアップトゥユーは立ち直れば、交流重賞でも上位を争えるだけの力はある。ここは一角崩しを期待。今年の関東オークスを制したハービンマオ、前走でダート適性の高さを改めて証明したラビットランにも警戒が必要。

おすすめ買い目

馬単 5→2 2→5 5→3 5→12 5→11

 

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