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南関大井での実績からエースウィズを主力視。高知のディアマルコはやや強行日程がどうかだが、遠征競馬で度々好結果を残しており逆転も考慮に入れたい。中央１勝の実績がある当地のプリモガナドール、東海地区Ａクラスで堅実駈けを続けているラモントルドールも流れひとつで上位圏内。サノココも要注意。

◎は④エースウィズ。昨年１月に南関東でデビューから３連勝、今年もＢクラスで２勝を挙げる活躍。初の遠征と脚質がどうかだが、３着僅差の前走はサノココに２秒以上の差をつけていた。今回のメンバーに入っても決め手は上位レベルであり、ソコソコの位置に付け自分のペースで運べれば勝ち負け有力。

○は③ディアマルコ。高知でデビューしてから勝ち星を積み重ね、一昨年、昨年と兵庫サマークイーン賞を連覇、今季も佐賀ヴィーナスカップを制するなど遠征競馬でも度々好走している。機動力が売りだが控えても安定感があり、何よりもここでは実績格上の存在。

▲は⑨プリモガナドール。交流に参戦してきた２走前よりも確りと体に厚みを増し、好時計で快勝した移籍緒戦。中央五百万条件では足踏みしていたが、中央デビュー戦から②①着と好走していた快速馬が当地で軌道に乗った。初の重賞挑戦だが能力は上位馬に劣らない。

△は⑦ラモントルドール。中央で勝ち上がる事はできなかったが、昨年秋の東海地区移籍後は好走を続けＡクラスに上がってからも崩れなく堅実に駈けている。重賞実績はないものの、前で自分の競馬ができれば侮れない存在。

注は⑪サノココ。前走の当地移籍緒戦では中央３勝のスピードを披露し快勝。牝馬ながら馬格があり見栄えのする体。ここへ向けての中間も順調に推移しており、同型は揃っているがスンナリ自分の形に持ち込めれば一発の目も。