Odds Park 競馬

　夏場の２週連続開催ということで寂しい頭数になってしまったが、近況からすると②③は他馬の凡走待ち。①④⑤３頭の競馬だろう。中でも単の魅力はここ１本で臨むネイバルエンスン、ゴールドエッグだが、1600ｍよりは1400ｍという馬だし、ポカもあるタイプである。連闘になるが、1600ｍの方がよさそうな堅実派フォークローバーの軸がなんとなく安心か。

　フォークローバーはズバッと差し切れないのは相手関係の問題もあろうが、崩れてもいない。現状はこの距離の方が競馬もしやすかろう。こういう日程にも実績がある。「脚質的なものもあってなかなか勝ち切れないが、前走も自己時計を更新しての結果。距離が延びてこの相手ならチャンスはありそう」。

　ネイバルエンスンは馬券にはまだ少し差があったが、1400ｍならといったところは見せられた。1600ｍは守備範囲。集中して走れれば。「前半戦を見送ってここに備えたし体調そのものはいいと思うよ。距離が延びると甘くなる傾向はあるが、通用していい相手では」。

　ゴールドエッグは1400ｍで一変するも次は痛恨の競走除外。前走は1400ｍでも交流戦だった。1600ｍ、２組でも楽々先制が可能なこの顔ぶれなら。「前走は枠順や相手関係もあって流れに乗り損ねた感じ。地元馬同士ならあんなことはないよ。メンバーも手薄だし、自分のリズムで走れば」。