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2018年7月26日   王冠賞 (門別競馬)  

門別競馬   第12レース   ダービー馬カツゲキジャパンが今年の3歳王者へ
対馬 大樹

monbetu02.jpg【結論】
 今年のホッカイドウ競馬の3歳王者へ、3歳三冠レースの最終戦に11頭の精鋭が揃った。この中間も順調な調整ぶりを見せる北海優駿の覇者カツゲキジャパンの二冠達成に期待したが、北斗盃を優勝したサザンヴィグラスも1800メートルに距離が短縮されて持ち前の瞬発力を生かせることができれば逆転も可能。北海優駿(2着)で力を再認識したクロスウィンド、重賞でも堅実な走りを見せているビジネスライクにも注意が必要。中間の動きが目を引いたマッドドッグも侮れない。

【詳細解説】
 カツゲキジャパンは北海優駿を優勝し、今年のダービー馬に輝いた。前走はA級条件で古馬相手に5着入線。ここに来ての地力強化は本物だし、2000メートルを勝っている同馬なら1800メートルにも対応可能だろう。今季の充実ぶりなら二冠達成は十分。

 サザンヴィグラスは1番人気の北海優駿で7着に敗れたが、瞬発力が生きない流れで、2000メートルも長かったのか、この馬の持ち味が出せなかった。今回は北海道2歳優駿(3着)と同じ1800メートル。稽古の動きも軽快で前走以上のデキ。巻き返す。

 クロスウィンドは北斗盃での大敗で人気を下げていたが、それを見返す走りで北海優駿は2着と好走。重賞ホースの力を再認識。3走前には外回り1700メートルでB4下の古馬を一蹴。中間の稽古も動いたし、外回り1800メートルならチャンスはある。

 ビジネスライクは今季緒戦となった稲苗月特別(3歳条件)で、のちのダービー馬に快勝。北斗盃では2着。北海優駿(ダービー)では4着と重賞でも上位を争ったように、堅実な走りは評価していい。攻め強化された今回は立ち回り次第で優勝も可能。

 マッドドッグはまだ本調子とは言えないが、地元復帰戦となった前々走で古馬相手に3着。前走の北海優駿では5着と大崩れしなかったところは、能力上位の証。中間の稽古は本馬場で長めから意欲的に追われた。これが吉と出れば、一発あっても驚けない。

おすすめ買い目

馬単 1→7 7→1 1→5 5→1 1→2 2→1 1→10

 

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