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2018年7月13日   ラジオ大阪・OBCドラマティック競馬賞A (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   新たな主役へ名乗りを上げるタガノヴェリテ
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋

sonoda05.jpg本命タガノヴェリテは、JRAから再転入緒戦だった前走を快勝。メンバーも重賞好走馬揃いで、それらのライバルたちを一掃したことでも一気に園田重賞戦線の主役へ名乗りを上げる格好に。当時は太め残りで、まだ仕上がり途上と云った印象も強く、ひと叩きされた今回は更なる上積みも期待できそうだ。対抗マイフォルテも素質ではまったくヒケを取らない。前走で重賞以外の連勝記録は9で止まったが、直線抜け出してソラを使ってしまったことが敗因のすべて。仕掛けどころさえうまくハマれば即反撃可能。ほかでは、心身ともに成長が著しいイルティモーネ、決め手勝負ならミッレミリアも圏内。中間のゲート練習で好反応を見せていたスーパーノヴァも押さえておきたい。
  
タガノヴェリテ…以前兵庫に在籍していた当時も圧倒的な走りで3戦3勝。過去のJRA成績を見ても、ゴール前に坂の有るコースに比べて坂の無いコースの方が内容も安定しており、そこから考えると起伏の少ない緩やかな地方のコース形態も同馬にマッチしているように感じる。馬場相性の良さと園田無敗の勢いに今回も期待したい。

マイフォルテ…A1昇級戦だった前走は結果2着だったが、直線早め抜け出してソラを使ってしまったところを勝ち馬にうまくすくわれたことが敗因。ただ、仕掛けてからの反応自体は良く、OP馬たちを一気にマクってしまうほどの勢いを見せていた。ここも仕掛けのタイミングひとつだろう。

イルティモーネ…前走は6着だったが、勝ち馬とは0秒4差で着順ほど大きく負けてはいなかった。今回は2年前以来の中距離戦だが、当時はまだ普段からテンションが上がりやすく、ゲート位置変わりで余計にイレ込んでしまっていた。気性、地力とも成長してきた今なら対応できるはず。

ミッレミリア…兵庫でのグランプリレースである昨年末の園田金盃で2着と好走。今回は1月以来の実戦という点は少々不安に感じるが、イン回り競馬を理想とする同馬にとって今回の4番枠は間違いなく好材料。久々でも注意しておきたい。

スーパーノヴァ…元々スタート面に不安定さは残すが、前走に関してはいつも以上にゲート離れが悪く、まったく流れに乗れないまま終了。まだ発馬次第では圏内突入の可能性は十分にありそう。

おすすめ買い目

馬単 6→7 7→6 6→11 6→4 6→9

 

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