Odds Park 競馬

本日メインはグランダムジャパン(ＧＤＪ)３歳シーズンの第７戦・のじぎく賞。現在の総合ポイントランキング第１位エグジビッツと第２位レコパンハロウィーが揃って出走となったことで｢首位攻防戦｣の様相に。レース運びの柔軟性で本命エグジビッツとしたが、地の利で考えればレコパンハロウィーの逆転も十分。熱い戦いとなりそうだ。そんな２頭に割って入ってきそうなのはアンナラヴェリテ。前走は同着での勝利だったが、甘くなったのはソラを使ったことが原因。集中力次第では好機も出てきそう。他では、久々に中間攻め強化されたトゥリパ、園田遠征経験のあるアクアレジーナ、前半の折り合い次第ではメイクアラッシュも圏内へ。

エグジビッツ…休み明けだった３月の名古屋遠征は馬体を大きく減らしてしまっていたが、前走の岩手では回復し、本来の粘り強さを発揮。昨年の園田プリンセスカップ(３着)で馬場も経験積みで、当時のレース振りから控えても問題無く対応できそうに感じる。ここも当日どれだけ馬体が維持できているかがポイントに。

レコパンハロウィー…砂を被ると怯んでしまう分、どうしても外を回る大味な形になりがち。ただ、前走も外に切り替えるタイミングが遅れながらも直線だけで差し切る辺り、末の伸び自体はかなり良化してきたようにも感じる。今回も揉まれない位置でいかにスムーズな競馬ができるかがカギ。

アンナラヴェリテ…前走は上記馬レコパンハロウィーと同着１着だったが、直線抜け出したタイミングでソラを使っており、バテて詰められた感じではなかった。最近は調教量を増やしながらも馬体は増えてきており、全体的に力強さも出てきた印象。ここも仕掛けどころさえハマれば。

トゥリパ…１月の園田ＱＳ後に短期休養に出ていたが、そこから馬体が大きく減ってしまい、回復にも時間を要していたが、陣営の話では、この中間で馬体重にもメドが立ち、乗り込み量も増やせたとのこと。久々にしぶとさ発揮となりそうだ。

アクアレジーナ…昨年の園田ＰＣでは６着だったが、当時はデビューしてから日も浅く、さらには初の遠征競馬でもあった。遠征を重ねて力を付けてきており、馬場２走目の上積みを見込めば軽く扱えない。

メイクアラッシュ…以前はペースアップで一旦置かれる場面が多く見られていたが、ホライゾネットを着けるようになってから反応もスムーズに。あとは距離延長での折り合い面がカギに。