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2018年5月11日   第7回ナイター競馬女子会特別A1 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   最も信頼できるのはナナヨンハーバーの不発なき末脚!
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中村 龍海

sonoda07.jpgオープンクラスながらフルゲート12頭が集った豪華な一戦。ゆえに紛れが生じやすく、近走少頭数で結果を残している馬も過信までは禁物。ナナヨンハーバーもそのうちの一頭ではあるが、多頭数だった5~6走前でもキッチリ連に絡んでいるように堅実さはピカイチ。前走より斤量の恩恵もあり、中心はこの馬。ハタノキセキは斤量58キロを背負った前走で後続に決定的な差をつけての快勝。多頭数と内枠変わりは決して歓迎ではないが、充実度ではメンバー中で一番だ。ナチュラリーは現状だと控える形では味が出ない印象。先行可能な今回のメンバーなら。行き脚としぶとさが一走毎に良化を遂げているジャコカッテ、ズブさは目立つが型にハマれば滅法強いドリームコンサート、穴なら軽斤量と内枠でスーパーノヴァが面白い。

ナナヨンハーバー…多頭数では道中でうまく捌けるかがカギになるが、少頭数競馬よりも流れが速くなりやすいことを思えばむしろこの頭数は好材料。実際に多頭数の5~6走前はいずれも上がり最速を計時。斤量も背負い慣れた55キロに戻るだけに、よほど先行有利な馬場にさえならなければ勝ち負け濃厚。

ハタノキセキ…少頭数でスムーズに番手の外を追走する形がベストで、近走はレース運び自体がうまく嵌ったことは確か。今回は多頭数の内枠、そして距離延長と走りづらい条件になった点は少々不安だが、前走の強烈な勝ち振りとそこから斤量が減ることを思えばマイナス要素を一気に吹き消してもおかしくない。

ナチュラリー…好走はハナか二番手につけた時がほとんどで、スピードに長ける東海勢が相手だった前走は厳しい競馬に。ただ昨年秋には古馬混合重賞初挑戦で2着に入るなど力をつけていることは確かで、たとえ斤量の恩恵がなくとも自分の形にさえ持ち込めれば十分反撃が可能だ。

ジャコカッテ…決め手比べになると分は悪いが、先行しての粘り強さはメンバー中随一。前走は斤量増、短距離戦でも番手に取り付くなど行き脚の安定度も増しており、極端に揉まれさえしなければ大崩れはない。

ドリームコンサート…行き脚に関しては全盛期より劣るが、2走前には好時計駆けで重賞制覇を飾ったように力量自体はまだまだ通用。位置取り次第にはなるが、しぶとさを生かせるレース運びができるようなら。

スーパーノヴァ…決め手のある軽斤量馬は他にラミアカーサとイルティモーネがいるが、この二頭はいずれもイン回りが理想なだけに外枠が微妙。それなら発馬難はあっても距離ロスなく立ち回れそうな本馬が最大の惑星に。

おすすめ買い目

馬単 8→4 4→8 8→3 3→8 8→2 8→7 8→1 4→3 3→4

 

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