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2018年4月25日   コスモバルク記念 (門別競馬)  

門別競馬   第9レース   昨年の覇者オヤコダカが2連覇へ
対馬 大樹

【結論】
 昨年以上に豪華メンバーが揃ったが、ここまで順調に調整され態勢が整ったオヤコダカの中心は揺るがない。昨年のこのレースの覇者で距離実績も文句なし。2連覇へ一直線。昨年の道営記念馬ステージインパクトは転入後7戦5勝の活躍で一気に古馬の頂点まで登りつめた。1800メートルは4戦4勝と負け知らず。相手の筆頭はコレ。昨年の瑞穂賞を58キロで優勝してドラゴンエアルも力は出せる仕上がり。ここなら圏内十分。ダービーグランプリで優勝しその実力を全国にアピールしたスーパーステション、冬場は決め手強化に専念し今年こそ古馬タイトルを狙うスティールキング、昨年牝馬重賞を3度優勝したジュエルクイーンも上位の一角へ。

【詳細解説】
 オヤコダカは今年もこのレースから始動するが、冬場も順調に乗り込まれていたこともあり、いい状態で今年緒戦を迎えられそう。1800メートルでは10戦5勝、2着3回。距離経験、実績も十分だし、何より昨年のこのレースの覇者。「いつものオヤコダカです」と米川昇師の弁。ならば2連覇有望とみる。

 ステージインパクトは昨年の道営記念を優勝し、古馬の頂点に立った。同世代のオヤコダカを破ったことも、大きな自信になるだろう。同馬も順調な仕上がり。4戦4勝の1800メートルが舞台なら、前走以上のパフォーマンスも可能だろう。ここも好勝負必至。
 
 ドラゴンエアルは昨年の道営記念でステージインパクトとオヤコダカに先着を許したが、0秒3差の3着なら悲観することはない。今回と同じ距離の瑞穂賞を58キロで圧勝。門別では4戦してすべて3着以内と崩れがなく、この条件なら圏内候補の一頭。

 スーパーステションは昨年の王冠賞馬でダービーグランプリでも強敵を破って優勝。その実力は現4歳の中では全国トップクラスだ。南関東での2戦は不本意な結果に終わったが、走り慣れた門別ならこのメンバー相手でも十分にやれるはず。上位の一角へ。

 スティールキングは昨年の瑞穂賞、道営記念はいずれも4着。3歳時に二冠を制した馬だが、古馬重賞ではあと一歩のところで決め手の差が出てしまった。冬期間は決め手強化に専念。稽古の動きを見ても成長した姿がハッキリ見て取れた。注目。

 ジュエルクイーンは昨年、牝馬重賞を3つ優勝したが、道営記念では6着。牝馬の中ではトップクラスでも一線級の牡馬相手だとひと押し足りない印象。ここも相手が揃ったし、仕上がりの良さでどこまで食い下がるか。

おすすめ買い目

馬単 7→10 10→7 7→4 7→1 7→5 7→2

 

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