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2018年4月17日   東海クイーンカップ(SP1) (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   四度目の正直!? ウォーターループ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya02.jpg 9戦9勝サムライドライブは5月2日の駿蹄賞へ。となるとこの顔ぶれなら若草賞を勝っている兵庫レコパンハロウィーが断然になるのだが、佐賀のル・プランタン賞から中8日の日程だけに、全幅の信頼は置きづらい。船橋ノートゥルレーヴも重賞、長距離輸送、右回りなど初ものずくめだけにアテにとまでは? こちらも他馬のこと言えた義理ではないが、いま一度ウォーターループのスピードに懸けてみたくなった。穴はバジガクアリアプラチナクインの差し脚。

 ウォーターループはスタートで後手を踏んだ若草賞は競馬をしていない。現状はやはり逃げがベストだろう。その形なら全く違った結果も。「前走で凡走した要因は発馬に尽きる。初距離で未知な面はあるが、前々で自分の競馬ができれば、少なくともあのようなことはないと思う」。

 レコパンハロウィーは後方からだが、それで上位に来ているのだからその形でいいと思う。コースだけでなく距離経験は大きな強みだ。GDJ3歳シーズンのポイントリーダー。さらに加算といきたい。「強行軍だけに見えない部分でどうなっているか分からないが、食いは落ちていなかったし、ひとまずダメージはない。コース相性もいいんだし、好レースになると信じている」。

 ノートゥルレーヴは自己条件の連勝だが、人気に応えた通り勝ちっぷりは悪くなかった。相手強化といってもこのメンバー。ヒケ目はない。「右回りで行った追い切りの動きは良かったですね。前走の取り消しの影響はありません。長距離輸送になりますが、前日に入厩する予定。相手はそろっているようですが、力は出してほしいですね」。

 バジガクアリアは得意の笠松で連敗してしまったが、前走の先着馬は牡馬。名古屋は(0007)だが、若草賞の上がりにわずかな光明。「笠松の方が走りがいいタイプですからね。ホームでの走りがどうかでしょう」。

 プラチナクインは展開的、相手関係的に飛びつけないかもだが、大外をブン回しての勝利は一応の評価が必要か。大舞台で母の血が騒ぐ!? 「前走は直線だけで差し切ったし、上がりの時計もなかなか良かった。それに母親は長い距離にも実績があったことを踏まえ、あえて格上のここへ挑戦してみる。あわよくばの期待はあるよ」。

おすすめ買い目

馬単 11→8 8→11 11→7 7→11 8→7 7→8 11→5 11→10

 

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